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『<からだ>の声を聞きなさい』 リズ・ブルボー

 実は、ある人があなたに対して取る態度は、あなたの発している波動に基づいています。その人は、あなたが心の深いところで何を感じているかをあなたに教えてくれる役割を果たしているのです。(本文より抜粋)

 自分以外の誰かから優しくされるのも、冷たくされるのも、その原因は自分にあるのだと気付きなさいと、著者は言っています。相手はあなたが発している波動を感じているだけなのだからとね。

 世の中には悪口が溢れています。上司がイヤな奴だとか、旦那さんや奥さんが勝手な人だとか、子供が勉強しないとか、多かれ少なかれそんな話ばっかりが耳に入ります。どうしてそんなに悪いことばかりが起こるんでしょう?

 その原因は何故なの?って事についてはほとんど本人が悪いって事で片づけられてしまっているけど、本当にそうなのかなぁ?その人がそうなるようにし向けているのは誰なの?って真剣に考えた方がいいはずでしょ?

 仕事が忙しくってと口ぐせのようになってる人って多いけど、それは何故なの?上司がわたしにやたらと仕事を振ってくるんだものって言ってるけど、本当にそうなの?お客様次第なので、自分で仕事のペースを作れないんだというけど、別の同僚はさっさと仕事を終えてない?忙しがっているのは、あなただけなんじゃない?

 この本でも、思い込みの魔法に騙されちゃいけないという話が出てきます。こうなるのは当然だ。仕方ないのだって思いこまないで、じゃぁどうすればいいのかということを考えれば、すべてのことは回避できるというんです。

 何度も泥棒に入られる家とか、同じような男に騙され続ける人とか、晴れ男とか、良いことでも悪いことでも、「引き」が強い人っていますよね。それは何故起きるかといえば、自分の「思い」が「物質化」し「実体化」するからなんです。

 どんなことも「原因は自分にある」というのに、それを認めたがらない人って多いですよね。でもそれを認めないことには何も始まらないってことを、この本は教えてくれます。

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