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『できる社長のブログ術 社長の日記(ブログ)に成功の法則を発見!』 レッカ社編

 ブログという表現方法を大勢の人が使うようになった今、インターネットに関わる会社や、ベンチャー企業の社長さんは当然のようにブログをやってます。

 いろんな社長さんのインタビューで構成されているのですが、異口同音に言うのが「情報発信ツールとしてブログを使う」ということなのです。雑誌もTVも情報が速いように思われているけれど、インターネットの速さにはかないません。

 ブログのいいところは、文章はデジカメの画像などを簡単にアップできるというところです。そして新しい情報が一番先頭に来るから、「今伝えたいこと」「今言いたいこと」を大勢の人に見てもらうにはとても便利なツールなんですよね。

 この本の中で一番気になったのが、エキサイト社長の山村さんのことばです。

 人材をどのようにして選ぶかは、企業の永遠のテーマである。面接は、ほとんど確率90%以上で言えるが、最初の5分でほぼ決まってしまう。≪中略≫もう一つ大事なポイントは「人間力」である。小生が必ずする質問がある。「音楽と映画以外に芸術に触れる機会や趣味がありますか?」(本文より抜粋)

 直感を大事にすることって、忘れてはいけないポイントですよね。履歴書だの、予備知識だのに振り回されずに、本人から発せられる何かを感じることが、本物を見極める力なんでしょうね。

 自分が感動しない人に、他人を感動させることはできないって山村さんはおっしゃってます。まったく、その通りですよね。毎日つまらない生活をしている人に面白い仕事ができるわけないですよね。

 面白いブログを書いている社長さんの会社なら、きっと面白いことをやってるのだろうって人は思います。今やブログは会社の看板なのかもしれませんね。

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