『心の動きが手にとるようにわかるNLP理論』 千葉英介
わたし達はいつも現実そのものを見ているのではなく、私たちの中のマップでとらえた現実を見ているとNLPでは考えています。(本文より抜粋)
当たり前のことだけど、人はみんな違います。同じ体験をしても、AさんとBさんとでは全く違う体験だとして捉えられてしまいます。
似たようなイメージを共有することができる人だったら、話はスムーズに進むけど、そうじゃないと永遠に平行線ってことにもなっちゃうし。
そんな経験や体験を元にわたし達はいろんなことを「判断」しています。あの時はこうだったから、今度もこうだろうとか。あの人の情報は信用できるよとかね。でもこの判断って本当にいつも正しいんでしょうかね?
このお店が一番安いって思ってたのに、あっちにもっと安い店があるよって言われたら、大抵は行ってみますよね。でもそのアドバイスが、あなたの行動パターンや言動パターンだったら、その通りにしてみますか?絶対嫌だ!って言ったりしませんか?
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