ブログ内検索


  • ダメでもいいからやれ。
    体験もしないでお前ら、
    すぐに「ダメだ」って言うのは、
    学校で聞いただけの話だろう。
    やってみもせんで何を言っとるか
    (by 本田宗一郎)

読書Love!

  • 本が好き!
  • NetGalleyJP
    プロフェッショナルな読者
    グッドレビュアー 100作品のレビュー 80%

« 『新 地下鉄の友 上り』 泉麻人 | トップページ | 『あなたのアタマから嫌でもアイディアが飛び出してくる!』 トニー・ブザン »

『波動干渉と波動共鳴』 安田隆

波動干渉と波動共鳴
波動干渉と波動共鳴
posted with amazlet at 05.05.12
安田 隆
たま出版

 さて、あなたは「運」がいいと思われる人を、身近な中で何人挙げることができるだろうか?そして、あなたはその人達に好意を持っているだろうか?もし嫌っているのなら、それは「運」をも嫌っているのと同じである。あなたが「何であいつが」とやっかむ人がいたならば、その人こそあなたに「運」を教えてくれる「幸運の女神」なのである。(本文より抜粋)

 「運が良い」と「運が悪い」の差はどこにあるのだろう?それこそ「運があるかないかだよ」なんて考えがちですけど、実は違うのだそうです。「運が良い」ということを学習したかどうかってことなんですって。

 噺家さんが師匠に弟子入りすると、最初の頃は噺の練習などまったくありません。師匠のお世話をしながら、その動作やくせを見ることになります。そんな生活をしているうちに、師匠の芸の波動と自分が共鳴できる時というのがやってきます。その時に芸が身に付くのだそうです。

 ということは、運が良くなりたいのなら「運の良い人」に弟子入りして(別に本人に断らなくても、弟子入りした気持ちになれば充分)、その人のことを観察し、自分がその人になり替わった感じというのを体験してみるんです。師匠は映画スターでも、スポーツ選手でも、大富豪でも、となりのおじさんでも構わないんです。

 「あいつなんて運がいいだけじゃない、ズルイよ」っていう人、よくいますよね。そういうやっかみの気持ちを持っていると、自分の運までなくしてしまうんです。この発言の奥底には、「自分は運がない」って気持ちが隠されているからなんですよ。

 さて、わたしはどなたを師匠にしましょうか?

« 『新 地下鉄の友 上り』 泉麻人 | トップページ | 『あなたのアタマから嫌でもアイディアが飛び出してくる!』 トニー・ブザン »

心・脳・身体」カテゴリの記事

コメント

Rokoさん、いつも興味深いこと書いてますね。
『手紙のある暮らし心豊かな。― 送る手紙、届く気持ち』や『教わる技術』も「うん、うん」と頷きながら拝見しました。
『波動干渉と波動共鳴』は「へー、なるほど」とひざを叩く感じです。Rokoさんはすぐに師匠にしたい方思い浮かびましたか?
私はうちの主人かな。ほんとは他の人思い浮かべたかったのだけど・・・(笑)

bamsaさん☆コメントありがとうございます。
そうやって読んでいてくれる方がいると思うと、とってもうれしいです。v(^_^)v<
この本は図書館で借りたんですけど、とてもいい本なので、ぜひ手に入れたいと思ってます。
ところで、わたしの師匠はJJおじさんかななんて思ってます。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『波動干渉と波動共鳴』 安田隆:

« 『新 地下鉄の友 上り』 泉麻人 | トップページ | 『あなたのアタマから嫌でもアイディアが飛び出してくる!』 トニー・ブザン »