『いい女は、「ひとり」の時間につくられる』 中山庸子
いい女は、「ひとり」の時間につくられる
自分を磨き、もっと自分を好きになるための50のステップ
自分を磨き、もっと自分を好きになるための50のステップ
posted with amazlet at 05.05.15
中山 庸子
原書房
原書房
新しいお稽古を始めるとき、自分のもともとの知り合いがいないというのは清々しい。(本文より抜粋)
女の子ってつるむのが好きでしょ。お買い物へ行くのも、お昼ごはんを食べに行くのも、いつも誰かと一緒。「だって、お友達と一緒の方が楽しいモン!」なんて答えがすぐに帰ってくる。用もないのにやたらとメールしてみたり、ケータイを忘れたらもうダメ!みたいな子って多いじゃない。
大人になっても、そういうクセが抜けない人って多いのよね。子連れでも幼稚園のママ同士とか、中年になっても趣味の会のお友達同士とか、団体行動が好きなのは何故なのかしら?
男の人だって同じだけどね。毎日会社の同じメンバーで飲みに行ってたり、休みの日まで一緒にゴルフしてたり、つき合いがいいなんて言われていい気になっていると、自分の時間がどんどん無くなっちゃうよ!
せっかく新しいことを始めるなら、知ってる誰かとやるよりも1人で始める方がいいって、そうなんですよ、それが大事なんですよ。友達と一緒に行ったばっかりに、せっかくの新しい出会いをフイにしちゃうなんてもったいないもの。
彼氏ができないとか、面白いことがないとか、グチっぽくなってるあなた。つるみグセを止めた方がいいんじゃない?それに、気が付いたら誰もつるんでくれなくなっちゃう時が来るかもしれないし。
『いい女は「ひとり」の時間のにつくられる』っていうのは、忘れちゃいけないフレーズですよ。
« 『だいこん』 山本一力 | トップページ | 『本人の人々』 南伸坊 »
「日本の作家 な行」カテゴリの記事
- 『朝読みのライスおばさん』 長江優子 みずうちさとみ 24-336-3362(2024.11.26)
- 『小さな出版社のつづけ方』 永江朗 24-284-3310(2024.10.05)
- 『小さな出版社のつくり方』 永江朗 24-271-3297(2024.09.22)
- 『町の本屋という物語』 奈良敏行、三砂慶明 24-257-3283(2024.09.08)
- 『本を守ろうとする猫の話』 夏川草介 24-246-3272(2024.08.28)
Yes,That's Right!ってかんじです。
女の人はもちろん、つるんでいる男の人、だいっきらいなのです。
いい女は「ひとり」の時間につくられるってなんていい言葉でしょ!
投稿: ゆみりんこ | 2005年5月19日 (木) 00:08
ゆみりんこさん☆ナイスなコメントありがとうございます。
とかく群れたがる人って、自分というものが希薄なんでしょうね。
自分が本当にやりたいことの中で、誰かと一緒にできることってほんの一部でしかないはずですもの。
いつも誰かと一緒じゃないと不安っていうのは病気だと思うんだけどねぇ。
投稿: Roko | 2005年5月19日 (木) 00:57