『マインドマップ読書術』 松山真之助
自分ブランドを高め、
人生の可能性を広げるノウハウ
ダイヤモンド社
マインドマップに関する本をこれまでにもいろいろ読んだんですけど、どうもピンとこなかったんです。この本はかなり分かりやすくていいですねぇ。
いくらがんばって読書しても、放って置いたら翌日には9割が抜けてしまうって、確かにそうですよね。もうちょっと残っててよって思っても、どんどん頭からこぼれ落ちていってしまいます。
ここ数年、わたしは読書日記をつけるようになったんですけど、これだけでもかなり違うんですよ。よっぽどインパクトのある内容じゃないと、何年経っても覚えていることって余りないでしょ。それが日記を読み返すと、けっこう思い出すんですよ。
ブログもそういう意味では、わたしの頭の外部記憶領域って感じですね。どんな本だったっけって読み返してみたり。そこに書かれている文章から、あの頃はそんなことを考えていたんだなぁって思い出してみたり。
本の中に書かれていた内容をまとめ、気が付いたことを記録し、ふと気が付いたことを書き連ねるという点では、マインドマップも、ブログも似ているような気がするんです。
文字を書くって不思議ですよね。最初に考えていたこととは全く違うことを書いていることがあって、わたしって何を考えているんだろう?ってビックリすることがよくあるんです。
この本を参考に、マインドマップで読書日記を書いていこうかなぁって思い、さっそく今日から書いてみました。ただ文章を書いていくよりも頭に入りやすいのかも?って気持ちになってきました。これはいい予感です。
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