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『何もいいことがなかった日に読む本』 中谷彰宏

 
 君は今、居心地の余り良くない場所にいる。
 それは、幸せなことだ。
 居心地の良すぎるところにいる人は、
 そこから抜け出して成長することが一生できない。
 居心地のいい場所は、人の力を奪ってしまう。
 ちょっと居心地が悪いから、
 そこから抜け出そうとして、成長することができるのだ。(本文より抜粋)

 朝、小鳥のさえずりで目が覚めること。ご飯がおいしかったこと。街でカッコイイ人にすれ違ったこと。道で10円拾ったこと。いいことがあった日は、それがどんなに小さな事でもすぐに幸せだと感じる自分でありたい。

 逆に悪いことがあった日、叱られたこと、失敗したこと、つまらないこと、それもすべて自分にとって大事なことだと考えたい。こうやって教えてもらえるのは幸せだなぁと思える自分であり続けたい。

 生きていれば毎日、何かしらの出来事がある。天気も毎日変わる。出会う人も変わる。同じ日、同じ時間は決してやって来ない。なのに、そのうちにやろうと思っているだけで、やらず仕舞いのことってのが山積みになっている。

 やってしまった失敗を後悔することはあるけれど、それは案外あきらめがつく。「やっちゃったよ!」って後で笑い話にできることだってある。問題なのは「やらなかった後悔」、あの時やっておけばなぁっていうのは、いつまでたっても諦めがつかない。

 居心地がいい環境ってそれは理想ではあるけれど、自分が今いる場所が本当に居心地のいい場所なのか?と考えてみると、決してそんなことはない。なのに、どうしてそこから抜け出そうとしないのか?どうしても抜け出さなければいけないほど悪くはないっていう、消極的な理由でじっとしているだけってことはないだろうか?

 何か嫌なことがあったとき、それが新しいことにチャレンジする為のサインなのかもしれないのに、ただグチを言ってお仕舞いにしてないだろうか?チャンスの神様には前髪しかないっていうのに、後ろ髪を引かれてばかりではつまらないもの。

 明日に後悔を残さない人生を!

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コメント

Rokoさん、おはようございます^^
24時間の間にいろんなことがあるのに、「今日は何もなかったな」と思うことが多かったのです、がこういう本を読んでいると、「あれもあったな」「これもあったな」と両手にこぼれるくらい良い出来事があることに気づけますね。

IKE■

IKE■さん☆おはようございます。
>両手にこぼれるくらい良い出来事がある・・・
そうですよね、良いことを想い出そうとすることが大事だなぁと思います。(#^.^#)
お昼に食べたご飯がおいしかったとか、天気が良かったなぁとか、駅ですてきな人を見かけたとか、今日出会った素敵なことを想い出すだけで、幸せな気持になりますね。

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