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『なぜか免疫力が高い人の生活習慣』 石原結実

 

 最近の研究で、1℃体温が低下すると免疫力が30数%減弱すること、ガン細胞は35.0℃で一番増殖することなどが分かっています。また、ガン細胞は39.3℃以上になると死滅することも明らかにされています。昔から、マラリヤや、丹毒(皮膚の可能性感染症)にかかったガン患者のガンが自然治癒する場合があることについては、経験的に知られていました。(本文より抜粋)

 最近低体温の人が増えているといわれています。低体温であるということだけで免疫は確実に低下します。そしてストレスがそれを更に助長することも確かです。そんな悪循環に陥らないためにはどうすればいいのか?がこの本で説明されています。

 ①ウォーキングをはじめとするスポーツや筋肉労働を積極的に行う。
 ②入浴はシャワーではなく湯舟にゆっくりとつかる。
 ③身体を暖めるもの(生姜や塩分)をしっかり摂る。(ただし過剰な塩分はスポーツや入浴による発汗、野菜や果物に含まれるカリウムの力で排出する。)
 ④いつも明るく前向きに、感謝の気持ちを持って積極的に生きると体温が上昇するが、「うらんだり、ねたんだり」するマイナスの感情は体温を下げ、目根気力を低下させると心得る。

 ま、早い話が身体を暖めると良いってことなんですよ。一つ一つは簡単なことです。でも、これをどれだけ続けられるかってことが重要なんですよね。特に4番目の「感謝の気持ちを持って積極的に生きる」ということが、一番忘れがちであるような気がします。

 「人を呪わば穴二つ」とは良くいったもので、他人の悪口を言うことによって自分の具合も悪くなってしまうってことは肝に銘じておくべきことなんですね。他人を呪っているつもりが、自分を呪ってしまうなんてバカみたいですもの。

 別の本に書かれていたことなんですけど、自分以外の誰かのことを「○さんステキ!」とか「○さんキレイ!」って言葉に出すと、ステキなのも、キレイなのも自分に対する言葉だっていう風に、脳が勘違いするんですってね。だから自分以外のものも誉めれば、すべて自分に返ってくるっていうんです。

 つまり、究極の健康法は「感謝の気持ち」と「明るい気持ち」なのかな?あれを食べれば健康にいいとか、こんな運動をすれば元気になるとかよりも、「笑う角には福来たる」ってことなんでしょうか?

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コメント

笑うということは免疫力が高まるといいます。実際、老人ホームで落語や漫才の慰問があったりすると、血糖値が下がったり、血圧が正常になったりするらしいです。



私は健康診断の前に血圧を上げるためにバラエティ番組で前夜大笑いをしたりします。なぜかそれで血圧が低→高になったりするのです。(要するに単純)

ゆみりんこさん☆そうですよね。



子供の頃は、あんなに毎日笑ってたのに、大人になるとどうして眉間にしわを寄せてる生活になっちゃうんでしょう?

笑っている方が人相も良くなるし、身体の調子も良くなるし、何たって気持ちがいいですよね。



いつもニコニコできる毎日を送れるように、面白いことをどんどん見つけなくっちゃね!

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