『古道具 中野商店』 川上弘美
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古道具 中野商店川上 弘美 / 新潮社(2005/04/01)Amazonランキング:690位Amazonおすすめ度:古道具屋になりたいっす久々にじっくり「本」を読みました。絶対言語感Amazonで詳細を見るBooklogでレビューを見る by Booklog
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物語の舞台 [続きを読む]
» 第3回新刊グランプリ投票締切迫る! [活字中毒日記!]
平素は当ブログをご愛顧いただきましてありがとうございます。
当ブログ主催の“第3回新刊グランプリ”の投票締切日が迫ってきました。
投票期間2005/9/15まで実施します。
↓
9/16or9/17に加点前の確定ランキングをアップします。
↓
9/16or9/17〜9/27迄の間 [続きを読む]
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古道具 中野商店
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Rokoさん、TBとコメントありがとうございます。
そういえば、私は古道具屋なんて入ったことないですね。本当に怪しい包まれているんですかね?なんだか、入ってみたくなりますよね。
中野さんみたいな店主さんなら、いいですよね。
投稿: ロニママ | 2005年9月10日 (土) 13:45
Rokoさん、コメントありがとうございました。
Rokoさんのブログ読んでいて思い出しました。
確かに「怪しい」
マサヨさんの恋人も怪しかったし
写真を持ち込んだ人も怪しかった。
考えてみれば、古道具屋って商売がもの凄く怪しい存在なんですね。
投稿: なな | 2005年9月10日 (土) 15:16
ロニママさん☆コメント&トラバありがとうございます。
古道具屋さんとか、骨董市とかへ行くと独特の雰囲気があっていいんですよ。
一度行くと病みつきになるかも?
投稿: Roko | 2005年9月10日 (土) 16:38
ななさん☆コメント&トラバありがとうございます。
写真の人といい、中国青磁の人といい、怪しい!?
古道具屋さんってそういう人たちを惹きつける力があるのかなぁ?
投稿: Roko | 2005年9月10日 (土) 16:41
Rokoさん、こんばんは!
確かに古道具やさんって怪しい雰囲気がありますね。
この作品もそんな怪しさが逆に魅力的だったのかもしれません。
Rokoさんの感想を読んで新たな感想を持ちました。
きっと川上さんにもそんなオーラがありそう!
こちらからもTBさせていただきました♪
投稿: リサ | 2005年9月10日 (土) 21:32
リサさん☆コメント&トラバありがとうございます。
不思議なものを生み出す川上さん自身も、不思議な雰囲気を持った方ですよね。
投稿: Roko | 2005年9月10日 (土) 21:49
TB&コメントありがとうございます。こちらからもTBさせてもらいました。
川上さんの小説は近頃ではずいぶん普通っぽくなりましたが、それでもこの怪しさ(笑)。このちょっとずれてるよえな感じがたまりません。
投稿: kingdow | 2005年9月11日 (日) 07:15
kingdowさん☆いらっしゃいませ
たしかに、かなり普通っぽくなってますけど、やっぱり怪しい世界が川上さんの魅力ですねぇ。
投稿: Roko | 2005年9月11日 (日) 10:12
Rokoさん、こんばんは♪
ご無沙汰しております。
この作品いいですよね。
私もあんまり川上さんの作品は読んでないのですが、たまに読むと必ず心が癒されますね。
あと、TBさせていただきましたが第3回新刊グランプリの締切が迫っております。
すでに5票以上投票いただいております。ありがとうございます。
是非プレゼントクイズ(ブックカバーの予定です)にもご参加くださいね。
今調べさせていただきましたら『古道具~』をはじめ未投票のものもあるみたいです。
お時間ありましたら一票でも多く投じて盛り上げていただきましたら嬉しく思います。
投稿: トラキチ | 2005年9月11日 (日) 18:44
トラキチさん☆コメント&トラバありがとうございます。
皆さんいろんな本を読んでますよね。
このグランプリにノミネートされている本のコメントを参考に、いろいろ読んでみています。
投票もしなくっちゃ!
投稿: Roko | 2005年9月11日 (日) 19:00
とかげさん☆トラバありがとうございます。
2人の微妙な距離感が、このストーリーの1つの魅力なのかなぁとも思います。
携帯なんて不便!というヒトミさんの言葉は、魂の叫びだなぁって思っちゃいました。
投稿: Roko | 2005年9月11日 (日) 19:06
こちらからもTBさせて頂きました。
あやしいですよね…!(笑)
店も登場人物も、あやしくて
なんだか現実味がなさそうに見えて
言ってる事はなんだかすごくリアル。
これが川上さんの小説の魅力だなあと思います。
古道具やさんの持ってる一種不思議な魅力を十分に表現した題材で、私もこういう店に出入りしたいなあ、と思ってしまいました。(単純)
投稿: みや | 2005年9月11日 (日) 19:36
みやさん☆コメント&トラバありがとうございます。
リアルそうで、ウソっぽくて、でもそうなんだよなっていう感じ。(^_^;)
その頃合いが川上さんの世界なんだろうなって思います。
この作品はちょっとウソが足りないかなぁって感じかな?
投稿: Roko | 2005年9月11日 (日) 23:20
おはようございます。
TBさせていただきました!
本はたくさん読んでいるのですが、なかなかこういったほんわかした感じの本に最近は行き当たりません。
あるようで無いんですよね(笑)
投稿: ゆう | 2005年9月15日 (木) 09:42
ゆうさん☆コメント&トラバありがとうございます。
川上さんの作品って、たしかにゆったり、まったりしますねぇ。
この不思議な感覚を味わいたくて、また読んじゃうんだなぁ!
投稿: Roko | 2005年9月15日 (木) 22:57
bamseさん☆トラバありがとうございます。そして復旧おめでとうございます。
「センセイの鞄」は絶対に読んでくださいね。
川上ワールドにハマルかも?
投稿: Roko | 2005年10月 9日 (日) 23:01
ほんと怪しいですよね、あの姉弟(笑)。
で、若い2人よりもパワフルっていうのもいいですよね。
投稿: june | 2006年1月27日 (金) 23:26
juneさん☆トラバ&コメントありがとうございました。
歳とともに怪しさが増すっていいなぁ。
自由に暮らしている中野姉弟にはちょっと憧れてしまいます。
川上さんって、どうしてこんなに怪しい人間が好きなんだろう?
投稿: Roko | 2006年1月27日 (金) 23:54
Rokoさん、こんばんは。ようやく、この本を読んだので、トラバさせていただきました♪
川上さん、一冊読んで以来敬遠していたのですが、面白かったです。再チャレンジしてみようと思いまーす。
確かに怪しいオーラ漂ってますけど、中野商店のような場所で、バイトしてみたーい!、と思いました。笑
マサヨさんも良かったですよね。
投稿: つな | 2006年3月23日 (木) 21:17
つなさん☆コメント&トラバありがとうございます。
川上さんの作品には怪しい人が必ず登場しますけど、中野商店は店自体が怪しかったですね。
他にも面白い作品がいっぱいありますから、是非読んで下さいね。
投稿: Roko | 2006年3月23日 (木) 23:31
Rokoさん
お久しぶりです!
こちらから2つのブログ「雑板屋」と「雑板屋の脳内思考」のどちらからもトラバを送ってみたのですが、うまく送信されてないみたいで・・・。
すみません、また再挑戦しますので、もし重複受信していたら削除してやってくださいね☆
ところで、個人的にも初の川上氏の著書は、評判通りに面白かったです!
元々、甘い作風の女性作家が苦手なんで、正直な人間臭さや辛口なヒトミの心情なんかがちょうどよかったです(笑
投稿: ゆきち | 2006年5月20日 (土) 04:54
ゆきちさん☆コメントありがとうございます。
せっかくトラバを頂いたのに、ココログは深夜になると調子が悪くて、ご迷惑をおかけしてます。(^^ゞ
川上さんのホンワリした作品を、いろいろ読んでみてくださいね。
投稿: Roko | 2006年5月21日 (日) 00:44
何度もすみませ~ん
今、この時間帯にトラバ再送を2度、ライブドアとジュゲムの両方のブログから試してみたのですが、送信できません・・とかって赤字で表示されたりするんですよ(泣
ううう~ほんっとすみません(泣
投稿: ゆきち | 2006年5月22日 (月) 06:04
ゆきちさん☆トラバ頂きました(^^)v
ご迷惑おかけしてます。
認証制なので、ちょっと時間がかかるときもあります。m(__)m
これに懲りず、これからもよろしくお願いします。
投稿: Roko | 2006年5月22日 (月) 07:37