『ターシャ・テューダーのガーデン』 トーヴァ・マーティン、リチャード・W・ブラウン

ターシャ・テューダーのガーデン

posted with amazlet at 05.09.06

トーヴァ マーティン ターシャ テューダー
リチャード・W. ブラウン
文藝春秋

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　「西の魔女が死んだ」に登場するおばあちゃんがとってもターシャに似ていたので、思わずこの本を開いてしまいました。

　ターシャ・テューダーは、アメリカではとても有名な絵本作家です。そこに登場するようなものはすべて彼女の庭に揃っているのにはビックリしちゃいます。とにかく庭には花がいっぱい、犬や山羊や鶏も飼っている、とにかく大きくてきれいなお庭なんです。

　その広い庭を、普段はたった一人で世話しているって、もの凄いことだと感心してしまいます。野菜を作り、花を育て、服は自分で縫い、ほぼ自給自足の生活って、もの凄く憧れてしまいます。

　何でもお金を出せば買えるけど、だからってそれが幸せかと言えば、そうじゃないような気がするんです。自分のペースで生きていくって事こそが幸せなんだと、ターシャの庭は教えてくれます。ああ、ニューイングランドへまた行きたい！