スコティ・ピッペンの33番が永久欠番に

　あのブルズ王朝を支えた Scottie Pippen の33番が Chicago Bulls の永久欠番となり、そのセレモニーが現地時間12月9日に行われました。

　セレモニーが行われたのは Bulls vs Lakers の試合の前だったのですが、現在はLakersのヘッドコーチをしている Phill Jackson に出席してもらうために、この日程になったようです。

　セレモニーにには、当時のコーチ陣や主な選手達が出席していました。Choococh、Grant、Orkley そして
Rodman（相変わらず派手な格好で目立ってた）等々。

　このセレモニーの様子は、NBA.com 内の Video: Pippen jersey retirement ceremony から見ることができます。

　現在の Bulls は最低な状態から少し上向いてきたという状態ですけど、昔のような輝きはないですねぇ。

　Bulls のオーナーさんは MLBの Chicago Whitesox のオーナーでもあるんですけど、「Whitesox の優勝は Bulls の 2度に渡る 3peat（３連勝）より嬉しい」なんて言っちゃうくらいだから、Bulls には余り力を入れてくれそうにはないですねぇ。

　Bulls といえば Michel Jordan のチームと思われがちですけど、本当の意味での功労者は絶対に Scottie Pippen ですもの、永久欠番は当然です。他のチームにいたら、間違えなくエースの実力があったのに、２番手のポジションをキッチリこなした彼は、本当に偉大なプレイヤーです。

　おめでとう、Scottie ！