2005年を振り返って
今年読んだ本は全部で338冊、1日1冊にはちょっと足りなかったけど、まぁまぁってとこでしょう。
いろんな本を読んでいるので、カテゴリー別に今年のベスト本をあげていきたいと思います。
<小説>
一番面白かったのは、東野圭吾の 容疑者Xの献身 ですね。ミステリーなんですけど、このトリックはまったく想像つきませんでした。やられた!っていう快感のあるストーリーでした。
そしてもう一冊、伊坂幸太郎の 死神の精度 はこれまでの作品とは雰囲気は違うものの、やっぱり伊坂さんだよねぇっていう楽しさがあって、大好きな一冊でした。
<自己啓発>
NERO さんご紹介の 箱 が良かったですねぇ。他の人とのコミュニケーションがうまく取れないのも、つまらない考えに捕らわれてしまうのも、すべて原因は「箱」のせいだというのは、目からウロコがボロボロ落ちる感じでした。
わたしの人生観が変わったような気さえします。それ位衝撃的な本でした。
世界最速「超」記憶法 も面白かったです。そうか!自分にとって分かりにくい部分に注目するってことが大事なんですね。何にでもコツがあるってことがよく分かりました。
<その他>
我が心の師匠、JJおじさんが又見直されてます。植草甚一スタイル は、わたしにとって実に嬉しい本でした。
これら以外にも面白い本がたくさんありましたが、ここで紹介した5冊が2005年に特に印象に残った本です。
来年はどんな本を読めるでしょうか?とっても楽しみです。
今年一年、このブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。m(__)m
« 第43回 山手線一周ウォーク40km完歩! | トップページ | あけましておめでとうございます(2006年) »
「本・書店・読書」カテゴリの記事
- 『名著の話 僕とカフカのひきこもり』 伊集院光 36(2023.02.06)
- 『荒野の古本屋』 森岡督行 356(2022.12.28)
- 『「一万円選書」でつながる架け橋』 岩田轍 264(2022.09.28)
- 『一万円選書』 岩田徹 253(2022.09.17)
- 『ビブリア古書堂の事件手帖Ⅱ 扉子さんと空白の時』 三上延 207(2022.08.02)
コメント
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 2005年を振り返って:
» 2005年の読書を振り返って 特によかった本 [本のある生活]
あけましておめでとうございます。
つらつらと本を読んで思ったことを、つづってきましたが、あらためて数えてみたら2005年は140冊の本を読んできました。数は問題ではないのですが、読めばそれだけ本との出会いがあり、様々な世界に触れて、いながらにして旅をする. [続きを読む]
» 新年のご挨拶&投票がはじまっております。 [(非公認)読者大賞blog]
あけましておめでとうございます。
昨年はお世話になり、ありがとうございました。
今年も読者大賞blogをよろしくお願いいたします。
さて、以下につきまして、投票がはじまっております。
2005年新刊本ベスト
第1回文庫本ベスト
第1回読書人生におけるベスト [続きを読む]
» ■未完成日記2005■本ベスト10 [みかんのReading Diary♪]
2005年、今年は本日時点で112冊読了しました。(小説89冊・エッセイ23冊、再読含む)…で、コッソリ発表!
■2005年・本ベスト10■
1.『容疑者Xの献身』 東野圭吾
2.『明日の記憶』 荻原浩
3.『サウス・バウンド』 奥田英朗
4.『死神の精度』 伊 [続きを読む]
338冊とは、すごいです!びっくりしました。私の倍以上の世界と出会ってるわけですよね。私は読むのが遅いので羨ましいです。
容疑者Xの献身は評判いいですよね。ぜひこれから読んでみます。でも図書館の予約待ちがすごくて・・。
投稿: june | 2006年1月 2日 (月) 23:03
juneさん☆コメント&トラバありがとうございます。
「容疑者X」は予約して82日かかりました。(^_^;)
今でもかなり待つかもしれないけど、是非読んでくださいね。
わたしは図書館のおかげで沢山本が読めるので、待ち時間は余り気にしてません。いつも沢山予約を入れてるしね。(^^ゞ
投稿: Roko | 2006年1月 3日 (火) 00:02