『近くへ行きたい』 唐沢俊一
もちろんこの本のタイトルは、あの「遠くへ行きたい」を意識してのものです。著者の唐沢さんは「トリビアの泉」のスーパーバイザーをされている方です。この本の中でも、目の付け所が「さすが!」なものばかりですよ。
「中野ブロードウェイ」の話とか、コミケに出展した話とか、身近にこれだけ楽しいことを見つけられるのって、スバラシイ!
唐沢さんは、遠くに旅に行かなくたって、お金を沢山使わなくたって、面白いことや珍しい事って沢山あるんだってことを、色々と紹介してくれています。
この本の中でわたしが一番気になったのは「犬料理」なんです。日本にいて犬を食べるって普通考えないでしょ?それがあるんですよ。「保身湯(ボシンタン)」というのが有名な料理で、新大久保や御徒町あたりで食べられるらしいです。この話題で登場した新大久保のグリーン食堂に行ってみたいなぁ!
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