『昭和レトロ商店街』 町田忍
江東区主催の泉麻人&町田忍のトークショー「昭和30年代のこどもたち ~あの頃に忘れてきた大切なもの~」というのを聞きに行ってきました。
お二人の対談はいつ聞いても面白いですねぇ。今日も「へぇ!」って驚いたり、「そういうのあったよね」って笑ったりの90分でした。
今日一番の「へぇ!」は、「ペコちゃんの服はオンワード樫山で作っている」でした。知らなかったでしょ!なんとペコちゃんには専属デザイナーがいるっていうのにはビックリです。
そして二番目の「へぇ!」は「ダッコちゃん」というのは俗称で、正式名は「木登りウィンキー」っていうんですって!そんなこととは知らなかったですよ!
昔の写真をスライドを映すコーナーでは、酒屋さんの木製の看板とか、タバコ屋さんのタイル張りの店先とか、懐かしい風景を沢山見ることができました。
「円柱型の赤いポストはやっぱりいいねぇ」なんて話の中で、「このポストは昭和23年製なのに『男達の大和』に登場しちゃってるんだよね。」とか「『3丁目の夕日』に出てくる都電の系統が違うんだよね。」なんて、日本映画の時代考証が甘いっていうツッコミがいくつもあったのには笑っちゃいました。
町田さんの新しい本「昭和レトロ商店街」には、そんなマニアックな話が満載です。会場でこの本を買って、サインももらっちゃいました。
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そうか・・昭和30年代ごろの時代考証って近い時代だけにすぐわかっちゃうことがあるんですね。もしかしたら、40年代なら私にも発見できることがあるかも?なんて思ってしまいました。
江東区っていいことやってますね。
投稿: ゆみりんこ | 2006年1月30日 (月) 10:41
ゆみりんこさん☆こういう企画は嬉しいです。
時代考証がヘンなのがあったら突っ込んじゃうよね~、きっと。(^^ゞ
投稿: Roko | 2006年1月30日 (月) 21:13