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『わたしが好きな和の生活』 きくちいま

わたしが好きな和の生活
きくち いま
河出書房新社

 我が家には畳がありません。襖も障子もありません。でも炬燵はあります。
 おかずは洋風やら中華やら色々なものを食べるけど、主食はやっぱりごはんが一番だと思ってます。
 健康のことを考えたら、和食って一番体に優しいような気がします。

 和なものって、昔はあんなにたくさんあったのに、最近は意識しないと傍にないってものが多いですね。
 着物、足袋、草履、下駄、かんざし、つげの櫛、風呂敷、手拭い、火鉢、七輪、鉄瓶、たらい、etc...
 花火大会の日に着る浴衣や、足袋型のソックスは最近人気だけど、他のものは余り見かけませんね。

 最近エコロジーが注目されています。たとえば、お店で買物をしたときに、「ビニールの袋に入れてもらうのじゃなく、マイバックを持っていきましょう」なんて運動がありますよね。折りたたみできる袋を持って歩くのもいいけれど、こういうときには風呂敷がベストじゃないかな?

 風呂敷って、持って歩く間はただの布で、使うときにはどんな形にもなってくれる魔法のバッグなんですよね。
 ちょっと寒いときに羽織ってもいいし、スカーフの代わりにもなるし、ちょっとした敷物にもなるしね。

 手拭いだってとっても便利。お掃除のときに頭にかぶったり、お料理のときに水切りに使ったり、怪我したときには包帯の代わりにもなるし、何たって洗った後、乾くのも早いしね。

 便利だったり、素敵だったりする和のものを、もっともっと使っていかなくっちゃね。

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