『ブックカフェものがたり』 矢部智子、今井京助
最近カフェがブームですね。スタバやタリーズのようなお店はもちろん、ご飯のおいしいカフェとか、ステキなインテリアのカフェとか、いろんなバリエーションがあって、いろんなところへ行って見たくなってしまいます。
そんな中で、ブックカフェも段々増えてきました。
JJおじさんのように、その日見つけた本を抱えてお気に入りの喫茶店へ入り、コーヒーを飲みながらページを開くのって、とっても楽しいひと時ですよね。
本好きにとっては本屋さんとカフェってセットで楽しめる場所だから、その2つが合体したブックカフェってものには、ものすごく魅力を感じてしまうんです。
ステキな本を見つけたら、家まで帰る時間が惜しいから、すぐに読みたいから、落ち着いた雰囲気の中で読みたいから、おいしいコーヒーや紅茶があればもっとステキだし、そんな希望をすべて叶えてくれるのがブックカフェですよね。
一口にブックカフェといっても、本のセレクションによって思いっきり雰囲気が違ってくるんですよね。
絵本やアートを中心のお店、特定のジャンルに絞ったお店、新刊 or 古本、雑誌中心のお店、そのカラーの違いを感じるのもブックカフェの楽しみ方なのかな?
ブックカフェを経営している方々がこの本に数多く登場しますけど、専業ではない方が多いのにはビックリしつつも納得してしまいました。
趣味を通そうとするとなかなか儲けには結びつかないので、別の仕事と平行して開業している方の多い事!
「儲からないのよ!」といいながらも、皆さん幸せそうな顔をしているところがいいなぁ!
わたしも将来はブックカフェをやってみたいなぁと思っているので、この本はとても参考になりました。
いろいろクリアしなければならないことが沢山あるから、今から少しずつ勉強しとかなくっちゃ!
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