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『王国 その3 秘密の花園』 よしもとばなな

王国〈その3〉ひみつの花園
よしもと ばなな
新潮社

 雫石さんは少しずつ大人になってきましたね。
 それは決して分別くさい大人になったということではなくて、自分をきちんと見つめられる人になったということです。

 自分は何故この人に惹かれているのだろう?
 自分は何故この人が嫌いなのだろう?
 あの頃はあんなに好きだったあの人への気持ちが、どうして萎えてしまったのだろう?

 雫石さんは、しっかりと感じ取っています。
 考えるのではなく、感じているのです。

 辛いこともあったけど、それも雫石さんにとって必要なことだったのでしょう。
 そして、一歩ずつ進んでいきます。
 感じるままに進めば、それが正しい道です。

 自分を信じて生きること、それが自分らしい生き方ですもの。

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