『肉体不平等』 石井正之
ブスは顔の問題か、それとも心の問題か?(本文より抜粋)
「キレイになりたい」と多くの人が思っている。何故キレイになりたいのかって?そりゃ、キレイな方が得だもの。
キレイかブスかっていう判断って、難しい!
素顔はブスだけど化粧でキレイに化けている人もいれば、化粧しすぎてかえってブスになってる人もかなりいるし。かなりキレイな人なのに、自信がないばっかりにブスになっちゃってる人もいれば、逆に自信を持つことによってキレイに見せている人もいるものね。
確実に言えるのは、みんな何かしらのコンプレックスを持っているってこと。他人から見ればどうってことない事に、もの凄く捕らわれてしまっている人って多いのよね。
目が細いとか、鼻が低いとか、足が短いとか、胸がないとか、デブとかね。全身納得いっている人なんてまずいないんだろうけど、欠点にばかり目を向けてしまっているのって、何だか悲しいし、痛々しい感じがしてしまう。
誰にだってチャームポイントってのがあるんだから、そっちを伸ばせばいいのにね。
コンプレックスがある部分は、化粧なり、服装なりでうまくカバーしちゃえばいいのに、そういう努力をしないで、ただ嘆いているのってつまらないと思うんだけどなぁ。
著者の石井さんはその点について力説しています。何も努力しないでいて、自分はブスだって思いこんでいる人が余りにも多すぎるってね。(^_^;
ビューティー・コロシアムに出てくるような人の多くは「外見音痴」なんじゃないか?っていうんです。自分のルックスが何故冴えないのか?どこを修正すればいいのか?そこいら辺を分かってないだけってことが多いんじゃないか?
「馬子にも衣装髪形」って言葉が示すように、着るものやヘアスタイルをきちっとするだけで、見た目はかなり良くなるもの。
「どうせブスだもの」という言い訳で、努力を怠っている事ってあるんじゃないかな?逆に、「わたしはキレイ」と思っていれば、もっとキレイになる努力を自然とできるようになるんじゃないかな?
つまりキレイへの分岐点は「自分自身に対する評価」なのでしょうね?
不平等を感じているのは、自分自身の心なのだということに気付くだけでも、一歩前進なのだと思うのです。
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