映画 「ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女」
原作を読んだのは随分昔なので、細かいストーリーは忘れてしまっていました。
衣装ダンスの中からナルニア国へ迷い込んでしまうところから始まるこの物語。エドマンドは魔女にもらったターキッシュ・デライトのおいしさに目がくらんで、兄弟を裏切るようなことをしてしまうということしか覚えてませんでした。
このターキッシュ・デライトというお菓子は、日本では全く知られていないものなので、日本語訳では違う名前のお菓子になってたはずです。
随分前のことですが、トルコ人の友達にもらったターキッシュ・デライトを食べたことがあります。白い粉がかかっていて、お餅のようなゼリーのような不思議な食感でした。また食べたいけど、日本じゃ手に入らな~い。(>_<)ヽ
このお話の原作者C.S.ルイスはアイルランドのベルファスト生まれで、オックスフォード大学で教鞭をとっていたとか。指輪物語のトルーキンと友達だったというんですから、運命というのは不思議なものですね。
この映画の最初に出てくる、空襲から逃れるために都会から子供だけ疎開するというシーンは、とても印象的でした。ロンドンはナチスドイツから、かなりひどい空襲を受けたのですよね。
このナルニア国物語は全部で7巻あるのですが、指輪物語と同じようにシリーズがどんどん映画化されていくのでしょうね。次の物語も楽しみです。
製作年:2005年
製作国:アメリカ
原題:The Chronicles of Narnia: The Lion, the Witch and the Wardrobe
監督 アンドリュー・アダムソン
@錦糸町楽天地
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本日(4月24日)この映画をみました。疎開先にこの衣装ダンスがあったということは私もすっかり忘れていました。
日本では小学生の学童疎開がありましたけれど、イギリスでは兄弟で疎開していたのですね。
最後の戦闘場面では、空襲からヒントを得たと思われる戦法があって、この子達のセンスに感心してしまいました。
シリーズのなかに「カスピアン王子のつのぶえ」「朝開き丸東の海へ」などがあったように記憶しています。
投稿: ゆみりんこ | 2006年4月25日 (火) 00:22
ゆみりんこさん☆おもしろかったですねぇ!
イギリスってファンタジーの宝庫なんだなぁって再確認してしまいました。
おもしろいストーリーは時空を超えるんですね。
投稿: Roko | 2006年4月25日 (火) 12:43
うーーーむ。七作目まで制作されるのでしょうか。
海外では結構ヒットしたそうですが、日本じゃイマイチ盛り上がりに欠けましたねーーー
氷の女王が結構魅力的だなあ・・・なんて思いながら観ていました・・・。
投稿: winos | 2006年8月15日 (火) 21:12
winosさん☆いらっしゃいませ
日本では、この話の知名度がイマイチだからでしょうかね?
>氷の女王が結構魅力的だなあ
winosさんったらぁ~
投稿: Roko | 2006年8月15日 (火) 22:52
Rokoさん、こんばんは。
ターキッシュ・デライトってホントにあるお菓子なんですね。トルコのお菓子だからターキッシュなのかしら?食べてみたいです。
次の本が映画になる前に読まなければ…です。
投稿: なな | 2006年11月16日 (木) 22:35
ななさん☆こんばんは
ターキシュ・デライトを日本では見たことがないんですよ。(^_^;)
わたしももう一度食べたいと思ってるんです。
投稿: Roko | 2006年11月17日 (金) 22:43