『世界のラッキーアイテム77 ヨーロッパ編』 大和田聡子
日本でのラッキーアイテムといえば「お守り」が一番ポピュラーかな?
因幡の白兎とか、鷽鳥とか、すすきみみずくとか、神社仏閣のシンボルになっているようなものもいろいろありますね。
世界中にはいろんなラッキーアイテムがあります。有名なところでは「四葉のクローバー」とか「蹄鉄」、腕や足に巻くミサンガもそうだし、ピアスだってそもそもは魔よけだし。
ハート、キューピッド、十字架、鏡、バラ、鈴、ヒイラギ、フクロウ、ツバメ・・・etc. 世の中にはラッキーアイテムと信じられているものが本当に沢山あります。
玄関や窓辺にニンニクや唐辛子、イワシの頭なんかを飾って魔よけにするというような習慣は世界中にあるし、やり方は違っていても、似たような事をいろんなところでやっているって面白いなぁって思います。
みんな幸せになりたいって思っているし、何か心の支えが欲しいなぁと願っているからなんでしょうね。身近なところにラッキーを呼び寄せるものを置いておきたい、持って歩きたいと思うのでしょう。
大事な人にもらったボタンとか、おばあちゃんの形見のブローチとか、自分だけの宝物っていうのがあるのってステキです。子供の頃に駄菓子屋さんで買った指輪とか、グリコのオマケとか、自分が気に入っているものはすべてラッキーアイテムなんですよね。
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