『喫茶店(カフェ)百科大図鑑』 東京喫茶店研究所
この頃、コーヒーを飲むのはスタバとかドトールみたいなコーヒー・チェーン店が増えてしまって、昔ながらの喫茶店って、少なくなっちゃいましたね。純喫茶なんてドアに書いてある喫茶店を見つけると、なんだか遺跡を見つけたような気持になってしまう今日この頃。
マスターが一杯ずつサイフォンでコーヒーを入れてくれるのを眺めたいから、カウンターの席に座るのが好きだったなぁ。ダッチコーヒーの大きなガラスの容器を眺めるのも好きだったなぁ。なんて、昔通った喫茶店のことを想い出しながら、この本を開きました。
ドアを開けるとカウベルがカランカランと鳴って、カウンターの向こうにいるシブイおじさんがコーヒーを入れてくれるようなお店。エリカとか、さぼうるとか、焦げ茶色のイメージのお店って、なんだか落ち着くんですよね。
もう一つのタイプは、滝澤談話室とか、ウエストのような、社長秘書風のきれいなお姉さんがコーヒーを運んでくれるお店。こういうのは本当に減りましたね。こういうお店はたいていケーキが美味しくて、リッチな気分が楽しめました。
喫茶店で食べる厚切りトーストってどうしてあんなに美味しいんだろう?喫茶店のスパゲティはどうしてナポリタンなんだろう?昔は砂糖壷に入ったグラニュー糖とか、角砂糖を使っていたよね。コーヒー一杯で随分粘ったなぁ。
そんなことを考えているうちに、おいしいコーヒーが飲みたくなってきました。今はやりのフレーバー・コーヒーじゃなくて、モカとかマンデリンとか、ストレートなコーヒーを飲みたい気分です。
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