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ビートルズの103時間

 NHKで10:00~11:00に放送していた、プレミアム10「ビートルズの103時間」を見ました。

 当時の若者に大きな影響を与えたBeatlesですが、それをどう受け止めるのかは世代間でかなり差があったようです。

 Beatlesという新しいムーブメントに飛びつく若者、あんな不良のどこがいいんだという大人。そして、そのどちらでもない無関心な人達。リアクションは様々でした。

 今だって、来日40周年で「アレは凄かった!」という人、「へぇ、そんなことがあったんだ」という人、「それがどうしたの」という人がいて、世の中はあんまり変わっていないんじゃないかとさえ思えてきます。

 この40年で大きく変わったのは、Beatlesを不良という人はいなくなって、彼らの曲が学校の音楽の教科書に載るようになったということですかね?

 Beatlesが講演を行った武道館、当時のオーナーは正力松太郎だったんですね。当然彼は「Beatlesなんかに武道館を貸すものか!」と頑張ったらしいですが、イギリスが国を挙げてBeatlesのバックアップをして、武道館を使用する許可を得たのだとか。英国で勲章を授与されたアーティストということが決め手だったようですね。そういう権威に弱い所は、今の日本もちっとも変わっていないような気がします。

 当時ホテルのメイドさんをしていた人、Beatlesが乗ってきた飛行機に同乗していた人、写真を撮るために同行していたカメラマン、ポールにスーツをオーダーされた洋服屋さん、ジョンが買い物に行った古美術商、警備をしていた警察官、そして武道館のチケットを手に入れたくて、あの手この手を使った人。

 いろんな思いの人がいて、いろんな記憶が語られました。あの時、あそこにいたから人生が変わった人も沢山います。Beatlesは既に伝説になっていますけど、それに触れた人達もまた伝説になっていきます。その連鎖が世の中をちょっとは変えてるのかな?もの凄く変えてるのかな?

ビートルズ現役時代―The Days of The Beatles 1964~1970

 良くは分からないけど、わたしもその影響を受けた1人です。

 ロックを好きになったのも、外国旅行をしたのも、ジーンズが好きなのも、 Beatles がいたからです!

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コメント

ほんとに改めて40年たったのだなぁ、という思いがこの番組をみたあとに感じたことです。
でもちっとも変わっていないのは、学校のクラスで2~3人しか洋楽を聞いている人がいないという現実。
音楽は言葉だけじゃないということを私はThe Beatlesの曲を聞いて感じ取りました。
ギターのコード、ベースラインの面白さ、ドラムスの力強さ。曲ごとに楽しさが違います。同じ曲でも聞く人によって、感じることが違うということも知りました。
それから何よりも英語を一生懸命勉強するきっかけになったことも彼らによるところが大きいです。

ゆみりんこさん☆おはようございます
そうですねぇ!Beatles がいたからこそ、英語を勉強したなぁって思います。
間違いなく、音楽がわたしの人生を変えたんです!

そうです!!
どんな時でも音楽が私の生活の一部となり
いろんな思い出も必ず音楽がついてくるんです
ウエストサイドストーリをみてダンスを好きになったように
単純だけども人間て一生影響を受ける事に
出会えるんですよね

acchaさん☆こんばんは
素敵な何かに出会えたとき、それは自分の中にスゥっと入り込んできます。
そして、それが自分を突き動かす原動力になるのですよね。(#^.^#)

そういえば、来日した時のリンゴの尻ポケットに「ラーク」が無造作に突っ込まれていて、煙草ならラーク!!ってブレイクしたんですね
僕が知ったのは解散してから。リアルタイムではギリギリ間に合わなかった・・・。
72〜3年頃だったかな、中学生の僕はクラスの気になる女の子がビートルズ好きつうのを耳にして、名画座に「ヤァ!ヤァ!ヤァ!」とか「Let it be」を観に行った記憶があります。だからどうした?というぐらい進展はなかったけど。
おお、一人で映画館に行けるようにしてくれたのは、Beatlesのおかげだったのかー

winosさん☆そんな頃もあったのねぇ。
わたしもリアルタイムには間に合わなかったんです。(>_<)
でも、東芝のI・C・ボストンというステレオ・コンポのコマーシャルで Let it be を見た記憶はあります。
Beatles映画の3本立てなんてのを見に行ったこともあったなぁ。

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