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『「へんな会社」のつくり方』 近藤淳也

「へんな会社」のつくり方

 何かが楽しくないからといって、それを人のせいにするのは絶対にやめましょう。自分がもっと楽しくする努力を怠っているだけです。本当にやる気になれば、きっと自分でも物事を変えられるはずです。少なくとも確かなことは、何かを試してみなければ、決して変わることはないということです。(本文より抜粋)

 近藤さんが主宰されている「はてな」がどのように運営されているかが書かれているのですが、その運営方法がこれまでの企業と比べてかなり「へんな会社」だということで、このタイトルが付けられたようですね。

 ミーティングは立ったままで行うとか、合宿でプロジェクトをまとめてしまうとか、いろんなアイデアが登場してきます。そんな中で一番気に入ったのが、大勢の社員が自転車通勤しているということです。

 運動不足解消とか、職住接近とかってこともありますけど、時間に縛られないということがいいのだと近藤さんはおっしゃっています。

 時間に縛られない。これまでの慣習に縛られない。常に疑問を持つ。自分の頭で考えるということが、真のオリジナルを作り上げるんですね。

 はてながへんな会社なのではなく、これまでの会社のあり方こそがへんだったのだと気づく人が増えたら、日本はもっといい国になると思っているのは、わたしだけでしょうか?

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