『東京バンドワゴン』 小路幸也
東京バンドワゴンは、現在の店主で3代目になる古本屋さんです。本屋さんの横でカフェもやっていて、ご近所の憩いの場にもなっているんです。
こんなお店が近所にあったら、わたし間違いなく入り浸ってます。(#^.^#)
お父さんの我南人さんはミュージシャンで、余り家にはいません。でも、肝心なときになるとフラっと現れていいこと言うんです。「LOVE がなければいけないよ!」とか「LOVE のためだねぇ」なんてね。
このストーリー、そのままドラマ化したら面白いだろうなぁ!きっと向田邦子さんが書いた寺内貫太郎一家みたいな面白いドラマになると思うんだけど、どうでしょうか?
もし、ドラマ化するなら、我南人さんは絶対に原田芳雄ですよ!池沢さんの役は、吉永小百合さんがピッタリなんですけど、無理かなぁ?
トラックバック先
本のある生活
まったり読書日記
アン・バランス・ダイアリー
活字中毒日記!
+++こんな一冊+++
AOCHAN-Blog
+ChiekoaLibrary+
本を読んだら・・・by ゆうき
ナナメモ
ひなたでゆるり
COCO2のバスタイム読書
じゅずじの旦那
苗坊の徒然日記
« 明日の神話 | トップページ | 思いついたアイデアを逃さないための携帯電話メモ術 »
「日本の作家 さ行」カテゴリの記事
- 『江戸の貧民』 塩見鮮一郎 25-13-3409(2025.01.15)
- 『ルドルフとノラねこブッチー』 斉藤洋 24-351-3377(2024.12.11)
- 『ほんとうの定年後』 坂本貴志 24-332-3358(2024.11.22)
- 『毎月新聞』 佐藤雅彦 24-320-3346(2024.11.10)
- 『さよならの向う側 ’90s』 清水晴木 24-330-3356(2024.11.20)
コメント
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 『東京バンドワゴン』 小路幸也:
» 『東京バンドワゴン』小路幸也 [ひなたでゆるり]
東京バンドワゴン小路 幸也集英社2006-04by G-Tools
下町の老舗古書店「東京バンドワゴン」。ちょっと風変わりな四世代の大家族が、転がりこんでくる事件を解決する。おかしくて、時に切なく優しい、下町情緒あふれる春夏秋冬の物語。
さて、「東京バンドワゴン」と聞いて何を想像するだろうか。バンドワゴンである。勝手な想像なのだが何か劇団の名前かと思っていた。劇団かぁ(←もう劇団話しと決め付けている)ちょっと興味は湧かないが小路さんの作品だしなー(小路さんは2作品読んでいるがどれも好きである)... [続きを読む]
» 「東京バンドワゴン」小路幸也 [ナナメモ]
東京バンドワゴン
小路 幸也
東京の下町、明治十八年創業の古本屋「東京バンドワゴン」で暮らす四世代の大家族。三代目店主、堀田勘一の妻堀田サチが語る1年間。
すごく素敵な物語でした。勘一はどっしりとした体格。60歳のロッカー我南人。その娘で未婚の母藍子と娘の花陽。息子の紺と妻の亜美。その息子の研人。愛人の子の青。そして青の婚約者のみすずさん。そんな堀田家で暮らす人々の周りで起こる人情味あふれるちょっとした出来事。涙あり、笑いありの1年間です。
我南人の「LOVEだねぇ」... [続きを読む]
» ■ 東京バンドワゴン 小路幸也 [本を読んだら・・・by ゆうき]
東京バンドワゴン小路 幸也 集英社 2006-04by G-Tools , 2006/06/03
明治から続く老舗の古書店、そして最近では隣接するカフェも経営する、堀田家という家族の物語。懐かしく、温かく、素敵な本でした。ストーリーとしては、一応日常の謎系ミステリーの味付けがなされていますが、基本的にホームドラマです。
最初にずらーっと人物紹介がされています。かなりの大家族なので、この家族構成をつかむだけでも、けっこう大変でした。頑固親父の勘一を筆頭に、伝説のロックンローラー... [続きを読む]
» 東京バンドワゴン [小路幸也] [+ ChiekoaLibrary +]
東京バンドワゴン小路 幸也 集英社 2006-04
東京は下町にある「東京バンドワゴン」は老舗の古本屋さん。四世代の家族が営むこのお店で、春夏秋冬、もちあがる様々な騒動は…。
うーん、よかったです!サザエさんみたいな大家族。あっちこっちでいろんなことがあって、基本的には仲がよくて、でも時にはケンカもして、泣いて笑って。ご近所さんとももちろん仲良し。そんな彼らの会話を聞いてるだけで(読んでるだけで?)、目の前に風景が浮かんでくるかのようでした。そしてそれはもう泣けちゃうくらいステキな光景なの... [続きを読む]
» 「東京バンドワゴン」小路幸也 [AOCHAN-Blog]
タイトル:東京バンドワゴン
著者 :小路幸也
出版社 :集英社
読書期間:2006/08/16 - 2006/08/17
お勧め度:★★★★
[ Amazon | bk1 | 楽天ブックス ]
下町の老舗古書店「東京バンドワゴン」。ちょっと風変わりな四世代の大家族が、転がりこんでくる事件を解決する。おかしくて、時に切なく優しい、下町情緒あふれる春夏秋冬の物語。隣接して喫茶店を経営する古書店「東京バンドワゴン」が舞台の下町大家族物語。
齢80歳間近の店主・堀田勘一以下、息子で伝... [続きを読む]
» 東京バンドワゴン*小路幸也 [+++ こんな一冊 +++]
☆☆☆☆・
下町で代々続く古書店「東京バンドワゴン」が物語の舞台。
現在の当主でどっしりとした体格の堀田勘一を筆頭に、60歳になろうというのに未だロッカーの一人息子・我南人(がなと)、その娘で父親を明かさない子ども(... [続きを読む]
» <面白い>『東京バンドワゴン』 小路幸也 (集英社) [活字中毒日記!]
東京バンドワゴン小路 幸也 / 集英社(2006/04)Amazonランキング:位Amazonおすすめ度:Amazonで詳細を見るBooklogでレビューを見る by Booklog
<じーんと来る小説ではないが、あったかいホームドラマ。読書をその根底から楽しめる1冊と言えよう。>
タイトルとなっている東京バンドワゴンは明治から続く東京下町の老舗古書店の名前。
現在80前のかくしゃくとした店主・堀田勘一を筆頭に4世代8人で暮らす堀田一家の春夏秋冬を日常系の謎を織り交ぜながら描いている。
... [続きを読む]
» 第5回新刊グランプリ投票締切残り8日間です! [活字中毒日記!]
平素は当ブログをご愛顧いただきましてありがとうございます。
当ブログ主催の“第5回新刊グランプリ”の投票締切日が残り8日間となりました。
投票期間は当初予定の2006/8/31から半月間延長いたします。
2006/9/15まで投票実施します。
↓
9/18〜9/20に加点前の確定ランキングをアップします。
↓
9/18〜9/30迄の間に5票以上投票いただいた方の加点(1位15点、2位10点、3位5点)投票を実施。
この際に恒例のプレゼント企画(クイズ)を前回同様実施し... [続きを読む]
» 『東京バンドワゴン』 小路幸也 集英社 [アン・バランス・ダイアリー]
東京バンドワゴン
東京の下町の一角にある、築70年になる古い日本家屋、そこが古本屋「東京バンドワゴン」。79歳になる三代目店主 堀田勘一を中心に、堀田家の大家族は暮らしている。勘一の息子、60歳の我南人は伝説のロッカー。その息子....... [続きを読む]
» 東京バンドワゴン 〔小路幸也〕 [まったり読書日記]
東京バンドワゴン
≪内容≫
下町の老舗古書店「東京バンドワゴン」。
ちょっと風変わりな四世代の大家族が、転がりこんでくる事件を解決する。
おかしくて、時に切なく優しい、下町情緒あふれる春夏秋冬の物語。
(MARCデータベースより)... [続きを読む]
» 「東京バンドワゴン」小路幸也 [本のある生活]
東京バンドワゴン
あちこちのブログで見かけてすごく気になってたんです。やっと読みました。勝手に音楽の話に違いないって思ってたんですが、音楽も出てくるけど(我南人さんですよ)、東京バンドワゴンという何代も続く古本屋さん(しかも今はカフェ併設!)の話でした....... [続きを読む]
» 東京バンドワゴン 小路幸也 [苗坊の徒然日記]
東京バンドワゴン著者:小路 幸也販売元:集英社発売日:2006-04-26おすすめ度:クチコミを見る
東京、下町の古本屋「東京バンドワゴン」。この老舗を営む堀田家は今は珍しき8人の大家族。60歳にして金髪、伝説のロッカー我南人。画家で未婚の母、藍子。年中違う女性が家に....... [続きを読む]
Rokoさん、こんにちは!
最初登場人物の多さに不安になってしまったのですが、
そんな不安はすぐに綺麗さっぱり消えていました。
我南人さんは魅力的ですよね。いざというときちゃんと家族を助けるんですもの。
Rokoさんは我南人さん→原田さんでしたか!
私は内田裕也さんをすぐ思い浮かべていました。
ドラマ化して欲しいですね。文句なく楽しめそうです。
投稿: リサ | 2006年8月31日 (木) 16:59
Rokoさん、こんばんは。
私も我南人は内田裕也を思い浮かべていました。
原田さんでもいけそうですね。
これは本当にドラマ化して欲しいです。
投稿: なな | 2006年8月31日 (木) 19:40
リサさん☆
ななさん☆
お二人とも我南人さんは内田裕也だ!って思ったんですね。
わたしも最初はそう思ったんですけど、「大柄な人」と書かれていたので、だったら原田芳雄だろう!って思ったんですぅ!(#^.^#)
是非ともドラマ化して欲しいですよね、ネ!
投稿: Roko | 2006年8月31日 (木) 22:17
池沢さんの役は、吉永小百合さん!同感です~!!!!なんかこういう、毎回見て安心できてあったかくなれるドラマ、見たいですよねぇ。
投稿: chiekoa | 2006年9月 1日 (金) 12:36
chiekoaさん☆トラバ&コメントありがとうございます
ネ、ネ、ドラマ見たいですよね!
投稿: Roko | 2006年9月 1日 (金) 23:39
Rokoさん コメント&TBありがとうございます。原田芳雄さんもいいかもしれませんね。ぼくは、内田裕也さんは、そのままの直球だと思うのですが、我南人にあてはめると、ちょっと違和感を感じるのです。なんか内田裕也に妖しさを感じるもので・・。いえ、よく知らないんですがね。
ドラマ化はしやすそうですが、あえて小説が、この場合、いいような気がします。
投稿: すの | 2006年9月 4日 (月) 19:56
すのさん☆こんばんは
みんなのイメージをこんなに膨らませることができるってことがステキだなぁって思います。
この本に登場する人達と一緒にちゃぶ台を囲みたいなぁ!
アットホームな家庭というのが、今一番贅沢な事なのかもしれないと思えてきました。
投稿: Roko | 2006年9月 4日 (月) 21:12
Rokoさん、こんばんは♪
ご無沙汰しております。
この作品心が安らぎますよね。
特に最近忙しかったので古本&コーヒー、たまりませんね。
ネットカフェよりももっと引き付けられます(笑)
ドラマ化よりも続編早く読みたいですね。
我南人は原田さんかやはり忌野清郎さんかな。
TB重複しました。ひとつ削除願います。
あとご投票いただいております第5回新刊グランプリの締め切りがあとわずかです。
またお暇な時に1票でも多く投じて盛り上げていただけたら嬉しく思います。
ちなみにこの作品はまだご投票いただいておりませんので・・・
よろしくお願いします。
投稿: トラキチ | 2006年9月 7日 (木) 19:52
トラキチさん☆いらっしゃいませ!
「古本&カフェ」いいですよねぇ!
できれば自分でやりたいですぅ。(#^.^#)
新刊グランプリに投票させて頂きました。
第6回のノミネート作品もバリバリ読まなくっちゃね!
投稿: Roko | 2006年9月 7日 (木) 23:24
こんばんは!
続編も楽しみだし、Rokoさんの提案されてるようにドラマ化しても楽しそうですよね~
最近こういうアットホームなドラマって無いような気がするので、ますます見てみたいですね。
投稿: エビノート | 2006年9月18日 (月) 19:34
エビノートさん☆楽しかったですねぇ!
大家族の食卓って、もうそれだけで憧れちゃいます。
投稿: Roko | 2006年9月18日 (月) 20:41
我南人は私も内田裕也さんを思い浮かべたんですが、彫りの深さってとこで原田さんのほうがいいかも。池沢さんは吉永小百合さんで決まりですね☆
体型から言うと、勘一と青のケンカが寺内勘太郎一家っぽいですが、勘一はもうすぐ80だから無理ですよね。青は誰でいきましょうか・・。
投稿: june | 2006年10月18日 (水) 00:05
juneさん☆おはようございます
青はモテモテ男ですからねぇ、V6の岡田くんなんかどうでしょう?
投稿: Roko | 2006年10月18日 (水) 08:00
おくればせながら…
この本、3年も前なんですね。
もっと早く読むべきでした(^^ゞ
ちょっとしたきっかけで、すぐにまとまる家族…
LOVEの響きがとてもいい感じでした。
投稿: じゅずじ | 2009年7月23日 (木) 08:53
じゅずじさん☆こんばんは
このシリーズはどれも楽しいので、全部読んでくださ~い!
愛する誰かの為に生きるって、一番幸せなことなんだなぁって思えてきます。
やっぱり、Loveだよねぇ~
投稿: Roko(じゅずじさんへ) | 2009年7月23日 (木) 20:10
こんばんわ^^TBさせていただきました。
もう、もっと早く読んでいれば良かったとおもわずにはいられません!
本当に面白かったです!
堀田家みんなが人情味あふれる素敵な方々ですよね。
これからシリーズを読破しますよ~
投稿: 苗坊 | 2010年9月19日 (日) 00:46
苗坊さん☆おはようございます
「もっと早く読めばよかった」という方、結構多いですねぇ。
本の好みって色々あるので、同じ本を誰にでも進めることは余りないのですが、この本に限ってはすべての方に薦められるなぁって思います。
投稿: Roko(苗坊さんへ) | 2010年9月19日 (日) 08:28