『ボールペンとえんぴつのこと』 宇井野京子
銀座へ行ったら必ず寄ってしまう可愛いお店「五十音」。あの立地は本当に奇跡のようですね。銀座四丁目の交差点からすぐの所なのに、すぐ前にはお稲荷さんがあって、看板猫?のふーちゃんがドアの前でお昼寝していて、静かな雰囲気はジックリとペンを眺めるのにピッタリです。
高級なものや、有名なメーカーのものだけが良いペンってわけじゃない。安いものだって、タダでもらったノベルティのペンだって、お土産でもらった怪しいペンだって、気に入ってしまえばみんな宝物だもんね!
このお店に並んでいるペンたちは、みんな宇井野さんのお眼鏡にかなったものばかり。可愛いといっても、決して女女しくなく、かといって重厚感溢れるっていうのでもなく、ちょっと懐かしくて、素敵なもの。そんな感じがこのお店に溢れています。
五十音に行くと、あれもこれも欲しくなって困っちゃうんですよ!ガラスのケースの中に素敵なペンを見つけてしまうと、思わず見入ってしまいますねぇ。今度はいつ行けるかなぁ?行くのが楽しみでもあり、ちと怖くもある五十音です。(#^.^#)
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ポールペンとえんぴつのこと
感想☆☆☆ 宇井野京子 木楽舎
銀座四丁目の路地裏にある
「銀座一小さい文具店」の「五十音」を
営む著者がボールペンとえんぴつについて
エッセーを綴っています。
商品として手に入れたえんぴつが
手放しがたい…という話もあって、
のどかな気分になれました。... [続きを読む]
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