『ちいさなちいさな王様』 アクセル・ハッケ
王様は、名前を十二月王二世といって、僕の人差し指くらいの大きさしかないくせに、ひどく太っていた。白いテンの皮で縁取りされた、分厚い真紅のビロードのマントをいつも着ているのだが、おなかのところでははちきれそうだった。(本文より抜粋)
この表紙に惹かれちゃったんです!このちいさな王様は、身体は小さいけれど物凄く大きな人だったんです!
王様はいつでも純真です。いつでも、やりたいことだけをやり、言いたい事だけを言い、グミ・ベアーだけしか食べません。子供みたいだなぁと思いつつも、その姿はいつも微笑ましくて、こんな王様が家にもいたらいいなぁなんて思ってしまいます。(#^.^#)
王様と出会って、語り手の「僕」はいろんなことに気づかされていきます。子供の頃には自然にできていたことなのに、いつの間にかできなくなってしまったこと、「夢を見ること」とか、「想像力を豊かにする」こととか。それはできなくなってしまったのではなく、やろうとしてないだけなんだよと、王様は教えてくれます。
毎日がツマンナイなぁなぁなんて思うことがあったら、是非この本を開いてください。きっと、ちいさな王様があなたの心をグミ・ベアーみたいに柔らかくしてくれますよ!
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