世界のブログのなかで日本語がダントツ1位
国連の統計によると、世界のウェブサイトの約8割は英語で書かれているという。だがそんななか、06年第4四半期にブログでもっとも投稿されていた言語は、日本語だったそうだ。(R25 7月19日号)
R25 に掲載されたこの記事、何だか気になってしょうがありません。
日本のブログの特徴は、ジャーナリスティックな内容よりも日記が多いということなのだそうです。そして匿名のブログが多く、「目立ちたくはないけど、誰かに知ってほしい」という傾向なんですね。
日本人は変わってきたと言われて久しいですが、やっぱり「目立ちたくない」と思っている人はかなり多いです。でも、「人と同じはイヤ」という気持もあって、「ちょっと人と違う」というあたりを好む人が多いようですが、これって結局似たり寄ったりが増えるだけって気もするのです。
わたしも日記を中心としたブログを書いていて、この調査の傾向にピッタリ合ってしまいます。(^_^; ブログを始めてもうすぐ丸3年になるのですが、これだけ続けられた原動力は、やっぱり「人に見られているという意識」かなぁと思います。
わたしがアップした記事に対して誰かからコメントやトラバを頂くことが、いかに張り合いとなっているかってことです。同じ本を読んでも一人一人感想が違います。全く知らない方と同じコンサートを体験していたり、ネットを通じていろんな出逢いがあるからこそ、ブログは楽しいのだと思えるのです。
放って置いたら忘れ去っていただろうってことも、文字にしたからこそ気が付くってことも沢山あります。自分を見直すためにも、文字にするのはとても有意義なことです。ブログとは、自分というものを知るためのツールなのかもしれません。
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