『長くつ下のピッピ』 アストリッド・リンドグレーン
「ほんぶろ書店にお料理本コーナーがあったら」 企画に、わたしも参加させてくださ~い!
わたしのオススメは「長くつ下のピッピ」です。この本は小学校の3年生の時に初めて読んで、もの凄く好きになって、学校の図書館にあったアストリッド・リンドグレーンの本を片っ端から読みました!(やかまし村とか、カッレ君とかね)
ピッピは元気なというか、腕白な女の子です。だからやることなすことダイナミックなんです。ジンジャークッキーを作るときだって、普通の人がやるように、テーブルの上でなんかで作りません。床一面にクッキーの生地を伸ばして、クッキー型でポンポン抜いていくんです!?
その作り方に、隣の家の子たちはビックリ!読んでいたわたしもビックリ!でした。そしてジンジャークッキーってどんな味がするんだろう?って思ってました。(この本を読んだ頃は日本にはジンジャークッキーってなかったんです)
それとね、おやつにクッキーとお茶を出されると、ピッピはクッキーをお茶に浸してから食べてたんです。その食べ方も当時のわたしには衝撃的で、カッコいい!って思ったものです。
毎日学校のプールと図書館に通ってた、小学生時代の夏休み。セミ取り、スイカ割り、海水浴、冷そうめん、盆踊り、花火大会、かき氷、夜になってから校庭で見た映画大会(たぶん若大将シリーズ)、ピッピの事を考えたら、こんな楽しい思い出が甦ってきました。
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Rokoさんこんにちは♪
TB企画に参加してくださってありがとうございました♪
子供向けの本なんですねぇ~。でもよく考えたら小学校の図書室にある本に、結構お料理関係入ってるかも知れませんね。
ほんぶろの記事も更新しましたのでご覧ください★
投稿: やぎっちょ | 2007年8月16日 (木) 13:12
やぎっちょさん☆こんばんは
この企画いいですねぇ!
お料理が出てくる小説って色々ありますよね。
また、面白い本を想い出したらTBしますね!
投稿: Roko | 2007年8月16日 (木) 22:11