『ディック・ブルーナさんの絵本のつくりかた』 みづゑ編集部
ミッフィーちゃんの可愛らしさって、誰にでも分かりやすくって、押しつけがましくなくて、とってもステキだなぁって思います。
ブルーナさんが、どのようにしてミッフィーちゃんを描いているのかを写真入りで紹介してくれているのですが、その描き方は意外な方法だったんです。
①下書きを何度もして、一番気に入った絵をトレースします。
②トレースした線の上を黒のポスターカラーで清書します。
そして、色を塗りつぶすって思うでしょ?そうじゃないんだなぁ。答は、この本を読んでみて下さい。簡単な手法なんだけど、「ああ、だからこんなにきれいな色が出せるんだ!」という方法なんですよ。
ブルーナさんは元々は本の装幀デザインをなさっていた方で、その他にもポスターやグリーティング・カードや切手など、様々なデザインをなさっています。日本の切手(ふみの日)にもなってますよね。
2006年に、ディック・ブルーナ・ハウスという美術館ができたのだそうです。この美術館があるオランダのユトレヒトという町自体がとてもステキな感じだし、一度行ってみたいなぁ!
ユトレヒトの郵便局そばにあるるんですって!
ミッフィーちゃん型の信号機なんて、いいなぁ~!(#^.^#)
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