『谷内六郎 昭和の想い出』
わたしが小学生だった頃、毎週水曜日に流れる「週間新潮は明日発売です!」という TVCM がとても楽しみだったんです。大人の週刊誌だから、中の記事のことなんかにはちっとも興味がなかったけど、本屋さんで表紙を見ると、なんだか引き込まれてしまってました。
その表紙にはいつも小さな子供が描かれていてました。その子たちは、後ろ姿が多かったような気がします。子供の目線で見た景色が表紙一杯に広がっていました。夢のような、幻のような、怖いような、切ないような、そしてどこか懐かしい世界がそこにあったんです。
表参道と青山通りの交差点そばにある「山陽堂」という本屋さんの壁画を見たことがありますか?あれを見ると、思わず見入ってしまうんです。そして頭の中では「あかとんぼ」の歌が流れてきます。
横須賀美術館の中に谷内六郎さんの美術館ができていたんですね。ちっとも気付いていなかった。(^_^; 一度行ってみたいと思います。そして、子供の頃の気持を想い出してみたいと思うのです。美術館のHPは → こちら
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