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『暮らしの手帖 2007年12月号』

 編集長の松浦弥太郎さんの文章がいつも楽しみなのですが、今月取り上げられていたのは伊丹十三さんの著書のことでした。

 はじめて一人暮らしをしたときに座右に置いた本がある。伊丹十三の「女たちよ!」と「ヨーロッパ退屈日記」だ。この2冊は、料理、映画、車、旅、服装、音楽その他、伊丹流の正統をたっぷりと教えてくれた。

 わたしも高校生の時に読みましたよ、この2冊。「女たちよ!」で、スパゲティの正しい茹で方は「アル・デンテ」であるということを知りました。アーティーチョークの食べ方は、この本以外で見たことがありません。(といっても、その後食べる機会はありませんが)

女たちよ! (新潮文庫)  「目玉焼きの正しい食べ方」を読んでから、映画「家族ゲーム」を見ると更に楽しいんです。卵の黄身をチュルチュルするというシーンは、いかにも伊丹さんだなぁと思うのです。

 シトロエン2CVは、ドゥーシーボーと読むのだということもこの本で知りました。30年以上前に、伊丹さんは世界のいろんな事を教えてくれたんです。

 当時の伊丹さんは海外でも活躍されていた俳優でした。その後、映画監督として大いに活躍されたのですが、俳優としての伊丹さんをもっと見ておきたかったななんて思うのです。

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コメント

伊丹さんって大人の男ですよね。最近自分が年取ったせいかどうも大人の男と感じられる人が少なくなっています。
今の30代、40代の男性を見て伊丹さんはどんな風に思うんでしょうか?

ゆみりんこさん☆おはようございます
チャラチャラした子供ばっかりで、渋い音の子人ってヒントにいませんねぇ!
この本を読んでみんな勉強しましょう!

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