『筋肉バカの壁 [博士の異常な健康PART2]』 水道橋博士
水道橋博士は、浅草キッドである自分の肉体を「山本キッド」目指して改造するべく、さまざまな方法を試してみています。食事、トレーニング方法など、よくもまぁこれだけ試してみたなぁと感心してしまいます。
かつてウェイト・トレーニングにはまったことのあるわたしとしては、これだけの身体を作り上げた水道橋博士は、かなり意志の力が強い方だとお見受けしてしまうのです。
そんな彼が、石原都知事と東京マラソンに出るという約束をしてしまいました。フルマラソンですよ!それも5時間以内という時間まで指定です!
練習を始めたころは、ほんの5km走っただけでヘロヘロだった博士ですが、日に日にランニングの楽しさに目覚めていくところがとっても面白かったです。走り過ぎて故障を抱えてしまい、走ることができなくなってからの悔しそうな発言には「ガンバレ!」と声をかけたくなるほどでした。
そして昨年の第1回東京マラソンに博士は出場し、時間は少しオーバーしてしまいましたが、見事完走したんです。この大会に出るまでの日記は、なかなかの感動モノでした。
「マラソンのスタートラインに立てば完走できるんです。」という言葉が印象的でした。
あれから1年、今日第2回東京マラソンが行われました。制限時間が長いとはいえ、完走率96%以上というのは素晴らしいですね。
わたしもちょっと走ってみようかなぁ!
837冊目(今年20冊目)
« 『床下仙人』 原宏一 | トップページ | スラムダンク・コンテスト »
「スポーツ」カテゴリの記事
- 『補欠廃止論』 セルジオ越後 24-242-3268(2024.08.24)
- 『速攻管理学』 九重勝昭 146(2023.05.26)
- 『プロレス深夜特急』 TAJIRI 124(2023.05.04)
- 『Another REAL 車椅子バスケ日本代表はいかにして強くなったのか?』 チームリアル 286(2022.10.20)
- 『知れば知るほどお相撲ことば』 おすもうさん編集部(2022.07.21)
「日本の作家 さ行」カテゴリの記事
- 『江戸の貧民』 塩見鮮一郎 25-13-3409(2025.01.15)
- 『ルドルフとノラねこブッチー』 斉藤洋 24-351-3377(2024.12.11)
- 『ほんとうの定年後』 坂本貴志 24-332-3358(2024.11.22)
- 『毎月新聞』 佐藤雅彦 24-320-3346(2024.11.10)
- 『さよならの向う側 ’90s』 清水晴木 24-330-3356(2024.11.20)
コメント