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『図書館革命 図書館戦争シリーズ (4) 』 有川浩

図書館革命 図書館戦争シリーズ (4)

有川浩(ありかわ ひろ)

角川文庫

 今回の郁は、これまでにも増して全開で活躍です!原発がテロによって襲われ、それが小説『原発危機』をヒントに行なわれたのではないかと、メディア良化委員会は判断したのです。そして、この小説の著者である当麻蔵人氏を拘束しようとしたのです。そこで図書隊が当麻氏を保護することとなり、様々な事件が勃発します。

 

 テロに実行されてしまうような危険な小説を書くことを阻止するために、作者を拘束する。あるいは執筆活動を禁止してしまおうとする良化委員会の態度に、図書隊のみならず、マスコミも力を合わせて闘っていきます。

 

 この本はそんな深刻な内容を描きながらも、基本はライトノベルで、かるーく読めてしまうところがいいんですよね。郁の恋の行方は?手塚兄弟の仲は?なんてところも益々面白くなってます。(*^_^*)

 

 大阪のおばちゃんのところは、大笑いしてしまいました。これは絶対に分かりっこないぞ~!凄いアイデアでした!

 

 図書館シリーズは、この本で終わりとなるようなのですが、もうちょっと読みたいなぁってところです。外伝みたいな形でもいいので、その後の柴崎と手塚はどうなったのか?を書いてくださ~い!

 

 

 

830冊目(今年13冊目)☆☆☆☆☆

 

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コメント

こんばんは。
堂上教官と郁やキャラたちの恋の行方にニヤニヤでした。
大阪のおばちゃんの場面、楽しかったですね~。
なさそうでありそうな感じで、爆笑しちゃいました。

Rokoさん こんにちは~♪
私も自分の読み方は郁に近いです・・・というかそのものかも?(笑)でもいいんです。楽しければ・・・(^^;ゞ

私はこのシリーズを読むまでベタ甘恋愛物って苦手と思っていたんですが、今ではもうすっかり虜です。(笑)4月にはこのシリーズのスピンアウト物が出るらしいですね~それを楽しみに春を待ちたいと思います♪

板栗香さん☆こんにちは♪
読書に限らず、何でも楽しいのが一番ですよね~!
4月に関連モノが出るんですかぁ?楽しみにしてます。(*^_^*)

こんにちは。
ようやく読めました。長かったです。
といいますか、我慢できなくて買っちゃったんですけどね^^;
堂上と郁の関係がようやく展開してよかったなぁと思いました。
番外編も出るそうですね。
出たら即買います!

苗坊さん☆番外編出るんですか?
それは楽しみです~!
このシリーズは、バカバカしそうで真面目なところが大好きですもの!

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