『ザ・シークレット』 ロンダ・バーン
あなたは自分の人生の黒板に望むものは何でも書き込めます。
自分を愛するって案外むずかしいことです。。自分は充分に恵まれているのに、ついつい「隣の芝生は青い」と思ってしまいます。つまらない嫉妬をしたり、あきらめの気持ちを持ってしまったりしてしまう。どうしてマイナスなことばっかり考えてしまうんでしょう?
この本が力説しているのは、自分を信じること。自分の欲望を素直に出すこと。否定的なことは考えないこと。そして、すべての人は一つであるということ。
すべての人は一つなのだから、誰かのことを恨んだり、嫌ったりすると、それが自分に戻ってきてしまうのだそうだ。だから、他の人のことを愛せばいいのだけれど、なかなかそうできないこともある。
そんな時は考え方を変えればいいのかもしれません。つまり無視してしまえばいいんですよね。他人のことなんて考えなくていい。自分のことを信じて、自分が欲しいと思うものを追いかければいいんですよね!
自分がどう生きていくのか、それを決めるのは自分しかいないんです。何かをしようとするのか、あきらめるのか、それは自分で決めること。決して誰かのせいではないんです。すべての原因は自分にあり、すべての結果は自分の求めたものなのです。
自分で自分に限界を作らないこと。いつも夢を持つこと。それだけのことです。いつも自分を信じること、それこそが人生を成功させる「秘密」なのですね。
881冊目(今年64冊目)
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