『つむじ風食堂の夜』 吉田篤弘
「雨降りの先生」がいつも通っている食堂には、本当は名前がありません。でも、このお店がある十字路にはいつも風が吹いていたので、みんなはこの店のことを「つむじ風食堂」と呼んでいるのです。
この店の主は口数の少ない人だけれど、ここにやってくる人たちは、みんな饒舌で、ちょっとクセのある人たちばかりです。
雨降りの先生は、「雨を降らせるためにはどうしたらいいのか?」を研究しているのですが、それはあくまでも研究なのです。生活のためには「物書き」をしています。
とても真面目な先生と、彼を取り巻く人たちの優しい関係がいいんです。やっぱりクラフトエヴィング商會の吉田さんだなぁという世界でした。
903冊目(今年86冊目)
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活字の砂漠で溺れたい
コンパス・ローズ
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あれれ?
この本あたしも読んでるのに、
読書ブログに履歴がない(」°ロ°)」ナント
あはは~ん( ̄∇ ̄;)
投稿: つたまる | 2008年7月14日 (月) 00:44
つたまるさん☆あれれ?
今からでも、記事アップしてくださ~い!
投稿: Roko | 2008年7月14日 (月) 07:50
え~と、
吉田修一、アップしました( ̄∇ ̄;)
投稿: つたまる | 2008年7月14日 (月) 22:47
つたまるさん☆「悪人」ですね!
図書館に予約中なんですが、いつになったら読めるやら。(^^ゞ
投稿: Roko | 2008年7月14日 (月) 23:52
Rokoさん こんにちは
素敵な小説でしたね。和みというか、優しさというか、ちょっとだけ寂しいところもあって、不思議な感じの小説でもありました。
投稿: yori | 2009年8月10日 (月) 16:30
yoriさん☆こんばんは
こんな風に、いつも行くお店があるっていいなぁと思います。
そこに行けばいつも仲間がいて、第二の我が家のような場所に憧れてしまいます。
投稿: Roko(yoriさんへ) | 2009年8月10日 (月) 20:08
Rokoさん、こんばんは!
少~しあったか、少~し不思議が混じって、この本の世界に溶け込んでしまいたくなるような話でした。
憧れなんですよ馴染みのお店。
いつかみつけたいものです。
吉田さんは初でしたが、他のも読んでみたくなりました。
投稿: 雪芽 | 2009年8月24日 (月) 21:07
雪芽さん☆こんばんは
馴染みのお店を見つけたいですねぇ~!
吉田さん&クラフトエヴィング商會の本はどれも面白いですよ、色々読んでみてくださいね。(*^_^*)
投稿: Roko(雪芽さんへ) | 2009年8月24日 (月) 21:27