土用丑の日

　本日は土用丑の日でございます。お約束通り、夕食に鰻を頂きました。

　売上不振の鰻屋さんに相談された平賀源内さんが出したアイデアが元で、土用丑の日は定着したというのが定説ですね。

　それが本当だとすると、源内さんは優秀なコピーライターでもあったってことですね。

　言葉だけは知っていても、「土用」ってなんだろう？という疑問が湧いてきました。インターネットで調べてみると、こんなことが分かりました。

　土用というのは、各季節の終わりの18日間を指すのですが、一般には夏の土用（立秋までの18日間）を指すことが多いのだそうです。 今年でいえば7月21日～8月7日が土用ということになります。

　その期間内の丑の日が、今年は 7月24日と 8月5日の2回あります。

　源内さんと言えば「エレキテル」　現在、ていぱーく（逓信総合博物館）に所蔵。

　毎年、土用丑の日になると、源内さんのことを想うのです。

　「嗟非常人、好非常事、行是非常、何死非常」（源内の墓碑に書かれた杉田玄白の漢詩）