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『痛い腰・ヒザ・肩は動いて治せ』 島田永和

痛い腰・ヒザ・肩は動いて治せ
島田 永和
朝日新聞出版

 安静にしていれば大丈夫?

 「骨を折ったらギブスをして骨がくっつくまで待つ」
 「痛いところがあったら安静が一番」
 「できれば痛み止めは使いたくない」

 こういうことを常識だと思ってませんか?

 治すために安静にし過ぎて筋肉が落ちてしまうって、たいへんなリスクなんですね。若い人だってそれを取り戻すのは大変なのに、お年寄りだったらもっと大変です。ちょっとしたケガが原因で歩けなくなったり、寝たきりになってしまうって怖いです。

 痛みがあるためにリハビリが進まなかったり、睡眠を取れなかったりするなら、痛み止めを使って身体を楽にしてあげることも、ぜひとも考えなければいけない治療なんですね。

 同じ症状であっても、ギブスが必要なのか、サポーターがいいのか、それとも外科手術がいいのか、医師によって判断は様々です。新しい技術がどんどん開発されている昨今、新しい治療方法を実行している医療機関のドアを叩く勇気が必要だなぁと思います。

 自分の身体を少しでも理想的な状態へ持っていこうとする努力って、怠っちゃいけませんね!

911冊目(今年94冊目)

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コメント

あ~腰痛もちの私。。この腰痛とのつきあいはいったいいつだったろう?と忘れるくらい長いです。
たぶん15年以上?
しかし、この「動いて治せ」っていうのは本当だと思います。じっとして同じ姿勢で動かないほうが腰痛がつらいことが多いからです。
とはいえ、あまりうろちょろしているとたしなめられることもありますが・・。

ゆみりんこさん☆腰痛持ちは辛いですよね
「動かないでいることによるリスク」って、腰痛ももちろんだけど、人生も同じかな?と思います。
人が何と言おうと、自分の為に動かなくっちゃね!

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