『謎の午後を歩く』 片岡義男
片岡さんが撮った写真と文章で構成されたこの本から、様々なことを発見しました。
写真の被写体とは決して特別なものである必要はないのです。自分の家の中の景色でも、お菓子の空き箱でも、見る角度を変えると実に新鮮な風景になるのですね。
被写体として本は魅力に満ちている。
自分が買った記録として、
つまり一度は自分のものになった記念として。本の記念写真。
これはひとつのジャンルだ、と僕は思う。(本文より)
古い写真を改めて写真に撮ってみる、というのは目からウロコのアイデアです。そのまま撮るのも、何枚かを組み合わせて撮るのもいいですねぇ。なんてことない写真がアート作品になってしまいます。
本を被写体にするって、実にステキです。ホロボロになった本をアップで撮った写真は実に迫力があるし。ペーパーバックを何冊か組み合わせて撮った写真は、デザイン的にも素晴らしいけど、何ともいえないノスタルジーを呼び覚ましてくれるのです。
本は読んで楽しいだけでなく、写真に撮っても楽しいのですね。わたしも真似して写真を撮りたくなりました。(*^_^*)
955冊目(今年138冊目)
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