映画 「SHINE A LIGHT」
普段はスタジアムコンサートばかりしているストーンズですが、今回の映画のためにスコセッシ監督が選んだのは、かなり小さめ(収容人数2000人位)のホール「ビーコン・シアター」です。小さいホールだからお客さんとの距離が近くて、この距離感は羨ましいなぁ!
1曲目の Jamping Jack Flash のジャッジャーンっていうイントロが聞こえた瞬間、やっぱりカッコイイなぁと惚れぼれしちゃいました。
コンサート風景の合間に、昔のインタビューの画像が挟み込まれていて、こういうところがさすがスコセッシ。若い頃のミックに「60歳になってもやってると思うか?」という質問があって、それに「やってると思う」と答えていたのですが、周りの人たちはみんな「そんなことはないだろう」と思ってたんでしょうねぇ。
歳を重ねても、丸くなったり大人になったりしてないところがストーンズの凄さですよね。いくつになろうと不良でい続けることができる彼らは本当にカッコいいです!
「キースとロン、どっちがギター上手いの?」との質問への、キースの答えがカッコいい!「2人とも下手だけど、2人揃うと怖いものなしさ!」
今回は新宿の武蔵野館で観たのですが、とにかく男性客が多いんです。金曜の夜に映画を見に行って、こんなに中年男性が多いのって、初めての経験だなぁ!
予告編見ると、映画見たくなっちゃうよ!
製作年 2008年
製作国 アメリカ
原題 Shine a Light
公式サイト http://www.shinealight-movie.jp/
監督 マーティン・スコセッシ
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もう見に行っちゃったんですね。はやっ!
すぐそばで上映されているのに、見に行っていない私です。
嵐の日に生まれた(台風だったらしい)わたくしといたしましては「Jumpin' Jack Flash」には親近感を覚えるのですよ。
さて仕事帰りにみますか・・。
投稿: ゆみりんこ | 2008年12月12日 (金) 00:50
ゆみりんこさん☆嵐の日に生まれたって、カッコエエわぁ~!
ストーンズはどこまで転がり続けるのでしょう?
転がる石に苔は生えないってホントなのね!(*^^)v
投稿: Roko | 2008年12月12日 (金) 21:31