『筆箱採集帳』 ブング・ジャム
筆箱の中身って、ホントに人それぞれですよね。ボールペン、シャープペンシル、鉛筆、消しゴム、定規、ラインマーカー、ハサミ、ノリ、カッター、クリップ ・・・ etc.
ボールペンだけとっても、水性、油性、太いの、細いの、色、大きさ、柄、などが本当に多種多様だし、3色ボールペンだの、シャーボだのと、合体ものもあって、同じものを持っている人がいるのが奇跡のように思えてしまうほどの種類があります。
筆箱自体も、筆箱として作られているものもあれば、化粧ポーチやお菓子の缶などを流用しているものもあり。手作りのものもあるということで、これまた2つと同じものはないんじゃないかと思えてくるんです。
この本の中で渡した一番気に入った筆箱は、IKEAの袋を改造して作ったものでした。こういうオリジナルものって素敵です。これを見ているうちに、わたしが中学生のころを思い出しました。なぜか筆箱を手作りするのが流行ったんですよね。
キルティングやフエルトなどの生地を使ってファスナーを付けただけのものがほとんどだったんですけど、みんな気合を入れて作ってました。刺繍したり、ボタンを付けたり、ワッペンを付けたり、いろんな工夫をしてたなぁ。
わたしはボールペン派なので筆記具は3本だけ。
青いのは2008年版のほぼ日手帳に付いていた3色ボールペンです。これは書きやすくて気に入ってます。
グレーのペンはぺんてる・プラマン(万年筆)です。ちょっとハガキを書くときなんかに便利です。
ゼブラの蛍光ペンはやっぱり基本ですよね。
白いのはペンのように見えますが、セラミックペンカッターというカッターです。切り抜きが好きなわたしに、これとハサミは必需品なんです。
「塗った位置が一目でわかる」カラースティックのりは、一度使ってしまうと便利で、普通のは使えないなぁ。
ドットライナーは、わたしは主にビニール物を貼るのに使っています。普通ののりより貼りやすいし、両面テープよりも厚みが出ないので気に入っています。
ポストイットは良く使うんですよ。本の気になる部分に貼るのはもちろん、買い物メモを財布に貼っておいたり、しおりの替わりに使ったり、メモを渡す時に使ったり、この2つのサイズを使い分けてます。
クリップはコードを束ねたり、コピーをまとめたり、時にはお菓子の袋の口を閉めたり、使いたいときにスッと出せるように、いつも入れてあります。
映画のチラシとかフライヤーとか、曲げずに持って帰りたいものがよくあるので、A4判のクリアーファイルをいつもバッグに入れてあります。だから、わたしのバッグは小さくならない~!(^^ゞ
文房具好きの人には、この本は絶対に要チェックですよ!!
986冊目(今年21冊目)
« Robert Plant & Alison Krauss 第51回 2009 グラミー賞で5部門を受賞 | トップページ | 『タイムマシンのつくり方』 広瀬正 »
「文房具・手帳・ノート・手紙」カテゴリの記事
- 『本のある生活 BIBLIOPHILIC BOOK 本と道具の本』 110(2023.04.20)
- 『よはく手帳術』 miyu 60(2023.03.02)
- 『女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法』 美達大和、山村サヤカ、山村ヒロキ 357(2022.12.28)
- 『弱い力でも使いやすい頼もしい文具たち』 波子 331(2022.12.04)
- 『ごきげん ゆるノートBOOK』 なかむら真朱(2022.07.17)
コメント
« Robert Plant & Alison Krauss 第51回 2009 グラミー賞で5部門を受賞 | トップページ | 『タイムマシンのつくり方』 広瀬正 »
こんばんは〜。
筆箱、最近もっていないんですが、またもちたくなってきました。あんまりたくさんのペンはいらないんで、美容師さんがもっているハサミとかをくるくる巻く様ななめし皮の巻き筆箱とかがいいかなぁとか思いつつ。
文房具ってどうしてこう見ているだけで楽しいんでしょうか。
投稿: 樽井 | 2009年2月11日 (水) 20:59
樽井さん☆こんばんは
巻物になってるの、カッコいいですね。
この本でも紹介されてますよ。
わたしは色んなものを入れたくなっちゃうので、どうしてもポーチ型になっちゃうんですけど、もう少し変わったケースにしたいなぁと思ってます。
やっぱり自分で作るしかないかなぁ?
投稿: Roko(樽井さんへ) | 2009年2月11日 (水) 22:03
先日、
転職の筆記試験のため、
100円ショップで筆記用具一式買ってきました☆
社会人になると、ボールペンで済ませてしまいますモンね( ̄∇ ̄;)
ちなみに、
あたしは鉛筆B派です。
HBだらけで、B鉛筆を見つける旅に出ました。
アニメのイラスト鉛筆はあったんだけど・・・。
転職試験で、
「あんた正気??」みたいに思われちゃいけないんで、
お店3件回りました(。-_-。)ポッ
投稿: つたまる | 2009年2月12日 (木) 02:18
つたまるさん☆おはようございます
普通のB鉛筆って、そんなにないんですか?
お店にはファンシーものばっかりですものね。
大人の文房具を探すのがそんなに大変とはねぇ~!
投稿: Roko(つたまるさんへ) | 2009年2月12日 (木) 07:55
横レスすいません。
つたまるさんはB派ですか。自分はF派です。さらに受難な型番です。最近では文房具屋さんで見かけることはとんとなくなっちゃいました。
投稿: 樽井 | 2009年2月12日 (木) 08:40
樽井さんはF派なんですね~☆
意外と、鉛筆の世界って、
奥が深いことを実感しました♪
(* ̄∇ ̄*)
投稿: つたまる | 2009年2月12日 (木) 20:06
Rokoさま
私も実は文房具フェチなのです。こちらでご紹介の本は新しい本ですね。早速読んでみようかと思いました。いくつかの筆箱を持っていますが、どれも今ひとつ使い勝手が良くありませんので。
Rokoさんのペンケースは、使い勝手が良さそうですね。
投稿: まざあぐうす | 2009年2月14日 (土) 22:27
まざあぐうすさん☆こんばんは
文房具フェチですか?仲間が増えて嬉しいです。(#^.^#)
わたしの場合、厚みのあるものを入れられるということが第一条件なので、ポーチ型になっちゃうんです。
ついつい入れ過ぎてしまうので、自制心が必要です。(^^ゞ
投稿: Roko(まざあぐうすさんへ) | 2009年2月14日 (土) 23:09
読みました。
。
また少女の頃のように文房具にこだわってしまいそう。とてもすてきな本ですね
http://plaza.rakuten.co.jp/honobonobunko/diary/200904130000/
「ほのぼの文庫 別館」に日記を書きました。
私も入れすぎに注意を要するタイプかもしれません
。
投稿: まざあぐうす | 2009年4月13日 (月) 17:24
まざあぐうすさん☆こんばんは
筆箱って、自分だけの小さな世界です。
毎日毎日使うものも、眺めてニヤニヤしているだけのものも、そこにあると思うだけで嬉しいんですよね。(^o^)/
筆箱という名の宝箱なのかもしれません。
投稿: Roko(まざあぐすさんへ) | 2009年4月13日 (月) 19:30