『ペット・サウンズ』 ジム・フシーリ
ビーチ・ボーイズといえばサーフィン・サウンド、明るい西海岸で健康そうに日焼けした若者がドライブしたり、サーフィンしたり、デートしたりというイメージを頭に浮かべてしまいます。
レコード会社はそんなイメージでビーチボーイズを売り出し、成功を納め、その路線のまま次のレコーディングも行って欲しいと思っていました。でも、ブライアン・ウィルソンの頭の中には、全く違うものが計画されていました。
そして、マネージャーでもあった父親との確執などで精神を病んでしまった彼は、ツアーにはもう参加しないと宣言したのです。「ぼくは曲を書くことに専念するよ!」と言って、スタジオに籠ります。シングル・ヒットを狙うのではなく、アルバムとしての完成度を目指して!
そうして作られたのが「ペット・サウンズ」という革新的なアルバムです。
もし「ペット・サウンズ」がなかったら、「サージェント・ペパーズ」もなかっただろう by ジョージ・マーティン
ジョンとポールも、ミック・ジャガーも、キース・ムーンも凄い!と認めたこのアルバムを、唯一認めなかったのがビーチ・ボーイズの他のメンバー達だったのです。彼らの言い分は、「これじゃブライアンのソロ・アルバムじゃないか」。確かにそうですけど。(-_-;)
その後のブライアンはビーチ・ボーイズのためにいくつかの仕事をしましたが、更に精神を病み、数年後に音楽の第一線から退くことになってしまうのです。
ビートルズとビーチ・ボーイズが同じくらい人気があった時代があったんですね!まぁ、ストーンズやザ・フーだって日本では扱いが軽いですからね。
一時は再起不能と言われたブライアンですが、1988年にはソロ・アルバムを発表し、2000年以降はソロのステージを数多く行っています。戻ってきてくれて本当に良かった!
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こんばんは〜。
村上春樹さん翻訳ということで気になっていましたが、音楽関係のお話というか実話ものでございましたか。昔の洋楽はほとんどいっていいほど知らないのですが、さすがにビートルズとかビーチボーイズは知っておりますが、そこにもドラマがたくさんあるのですねぇ。
投稿: 樽井 | 2009年4月 1日 (水) 21:50
樽井さん☆こんばんは
ビートルズとビーチボーイズはお互いに尊敬しあい、影響し合っていたのに、レコード会社だけが分かってなかったってところが悲劇なんですよ!
投稿: Roko(樽井さんへ) | 2009年4月 1日 (水) 22:13