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『別冊図書館戦争II  図書館戦争シリーズ (6) 』 有川浩

別冊図書館戦争II  図書館戦争シリーズ (6)

有川浩(ありかわ ひろ)

角川文庫

もしもタイムマシンがあったら
 緒方さんが関東図書隊へ入ったのは、こういう理由があったんですね。人生をやり直すなら一刻も早い方がいいと決断した彼はエライ!

 

昔の話を聞かせて
 堂上さんと小牧さんは今でこそ立派な図書館隊員で、部下からの信頼も厚いんですが、彼らにももちろん若い頃がありまして、相当無茶なことをやってたらしいですよ~!

 

背中合わせの二人(1)~(3)
 美人で頭脳明晰な柴崎は図書館隊員だけでなく、一般の図書館利用者からも大人気です。単なるファンならいいんですけど、しつこくアプローチしてくる男性が表れて、柴崎はその男に悩ませられることに。

 

 いつもは冷静沈着な柴崎が、今回はかなり追いつめられてしまいます。柴崎のウィークポイントって、人を頼ることが不得意ってことだったんですね。これを機に柴崎が一皮むけるのか?ってところが、今回の見どころでしたね。

 

 それにしても郁と篤さんは相変わらずラブラブですねぇ~!それを見ている柴崎と手塚は、どんなに羨ましく思っている事やら。篤が郁のことを「可愛い奴だなぁ!」と言うのはゴモットモって感じだけど、郁が「篤さんって可愛いのよ!」って言うようになるとはねぇ!ハイ、ごちそうさまでした!

 

999冊目(今年34冊目)

 

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日本の作家 あ行」カテゴリの記事

コメント

Rokoさん こんばんは。
郁と篤のラブラブぶりは、かなりのものでした。
そういう描写って有川さんはほんとうまい。
ほんと「ごちそうさまでした!」ですよね(^_^)

naruさん☆こんばんは
郁と篤の姿は、人を好きになるってことの素晴らしさを象徴してるなぁって思います。
柴崎も郁を見習って素直な人になったら、もっと素敵なのにね。
でも、それじゃ柴崎らしくないって?うん、そうかもしれない。(^^ゞ

こんばんわ。TBさせていただきました。
今回は柴崎が本当に可愛そうでした。
ここまでしないと素直になれないのかと、悲しくなりましたねぇ。
でも、最後はハッピーエンドでよかったです。
堂上夫妻も相変わらずですね。
理想です^^

苗坊さん☆こんばんは
ああいう勘違い女は怖いですよね。自分がどんなにヒドイことをしてるのかさえも分かってないんだもの。
最後はハッピーエンドだったけど、これで終わりはないですよね~ (*_*;

こんばんわ。
柴崎のことを自分の友達のように錯覚してしまっていたので、
もうドキドキでした。
怖かったけど、ラストは良かったですね。
緒方さんの意外な過去にもびっくり。
このシリーズ、もっと読みたいですね。

i.a.さん☆こんばんは
緒方さんの話は素敵でしたね。
このシリーズが、また続くことを祈ってます。(*^^)v

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