『ミヒャエル・ゾーヴァの仕事』
ミヒャエル・ゾーヴァという名前は知らなくても、この絵はご存じじゃないかしら?
アメリの後の壁にかけられた2枚の絵はどちらもゾーヴァさんの絵なんです。
左側は「治療中の犬」、右側は「ガチョウ」という作品です。
これまた可愛い!
ゾーヴァさんはジュネ監督の「デリカテッセン」が好きだったので、この仕事を喜んで受けたのだそうです。
彼の絵に登場する動物はみんな微笑ましいんです (*^_^*)ちょっととぼけていて、でも自己主張はちゃんとあって、ふふふって感じが大好きです!
この本の表紙 "Their Master's Voice" は、あの"His Master's Voice"が元になっているのですが、ニッパーくんだけでなく他の犬も混ざっているところが良い感じ!
わたしが初めてゾーヴァさんに出会ったのは、ちいさなちいさな王様 という本でした。とにかく表紙が可愛くて、思わず手に取ってしまったんです。本の内容が分からなくても、ゾーヴァさんが挿絵を描いているなら、絶対に面白いですよその本は!
実はゾーヴァさんの展覧会が東京の松屋銀座で2009年4月29日(水)~5月11日(月)まで行われていたんですよね。くやしい~!
2009年6月18日(木)~7月12日(日)には京都へ行っていたんですねぇ。そして、9月になると横浜へやって来ます。
ワーイ!横浜・そごう美術館で 2009年9月4日(金)~27日(日)です。絶対に行きます!
1050冊目(今年85冊目)☆☆☆☆☆
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“仕事が仕事を呼び、人が人につながり、新たな扉を開く。そう考えてみると、僕にとって仕事は、あるいは人生の縮図そのものなのかもしれない”そんな序章からはじまる、ミヒャエル・ゾーヴァ画・文『ミヒャエル・ゾーヴァの仕事』(講談社)。出版、広告、ポストカード、映像、舞台…様々な領域で活躍する、現代ドイツを代表する画家が日本の読者のために再び語りおろしたという、ゾーヴァのこれまでの仕事のすべてがわかる一冊... [続きを読む]
Rokoさん、こんばんは。
わたしもゾーヴァさんの絵と出会ったのは、
『ちいさなちいさな王様』という本でした。
グミベアがキュートでしたよね!
わたしも近くだったら展覧会行ってみたいです。
投稿: ましろ | 2009年8月 6日 (木) 22:25
ましろさん☆こんばんは
グミベアと一緒に寝ている王様が可愛かったですねぇ。
ゾーヴァさんの絵を見ていると、自然と口元がゆるんでしまうんです。ああ、幸せ!
投稿: Roko(ましろさんへ) | 2009年8月 6日 (木) 22:49
Rokoさんこんにちは。私は先日京都で開催されていたゾーヴァ展に行きました。彼の作品はユーモアに溢れていて見ていてとても幸せな気持ちになりました。ブタのランプもありましたよ。ランプのレプリカが売っててとても欲しかったんですが、ちょっとお値段が・・・
投稿: kingdow | 2009年8月 7日 (金) 07:51
kingdowさん☆おはようございます
レプリカのランプ高かったんですか、でも欲しいなぁ。
展覧会へ行ったら、なかなか帰って来られなそうです(^^ゞ
投稿: Roko(kingdowさんへ) | 2009年8月 7日 (金) 08:11