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『化粧する脳』 茂木健一郎

化粧する脳 (集英社新書 486G)
茂木 健一郎
集英社

 殆どの女性は化粧をします。化粧をしなけりゃ電車に乗れないから、朝ご飯は食べなくても化粧だけはするって人多いですよね。

 化粧をしなくても出かけていけるのは近所のコンビニまで、なんてのはまだマシな方で、化粧をしない顔は誰にも見せないなんて人もいます。

 わたしの友人に、旦那さん以外には絶対に素顔を見せない女性がいます。一緒に旅行に行っても、化粧は落とさずに寝てました。だからわたしも彼女の素顔は見たことがありません。(^_^;)

 化粧は「キレイになる」というのが本来の役目だと思いますが、必ずしもそうではないのが不思議な所です。人目を気にするからこそ化粧をするはずなのに、自己満足の比率が高くなりつつある最近の化粧って不思議な方向へ進んでいるような気がします。

 ガングロは極端な例ですが、最近のマニュキアやマスカラはかなりエスカレートしてますよね。そこまでしなくってもいいんじゃな~い?と思うことがよくあります。

 化粧という仮面を使って別人格になることは可能です。OLとしての顔、アフター5の顔、化粧を取った素顔、その使い分けって男性には不思議でしょうね。意識して変えている部分もあるけれど、無意識に変わってしまう所が化粧の魔力なのかも?

 茂木先生も本の中でおっしゃってますけど、そこまで気合を入れて化粧はしてるのに、他の部分(言葉や身振りなど)にはちっとも気を使ってない人が多いのは何故なんでしょうね?

 せっかくハイヒールを履いているのに膝が曲がったまま歩いていたり、言葉使いが汚かったり、財布がレシートやカードでバンバンだったり、お箸やペンの持ち方が変だったり、そういうのをアンバランスだと感じないのかしら?

 あなたの世界って、化粧用の小さな鏡に映っている顔だけなんですか?と聞きたくなってしまうような人が多過ぎます!

 誰かに見られる事を意識するからこそ化粧するはずなのに、化粧さえすればいいという思い込みがあるのかなぁ?そりゃ、違うでしょ!

1055冊目(今年90冊目)

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