『のうだま』 上大岡トメ 池谷裕二
三日坊主とはよく言ったもので、本当に三日過ぎるととたんにやる気が無くなっちゃうんですよね~。それって、わたしが怠け者だから?意志が弱いから?なんて思ってましたが、実はそうじゃないんだと、この本で池谷先生が教えてくれました。
脳は学習をします。最初は新鮮だったことも、何度か繰り返すことによって慣れが出てきます。慣れるだけならいいのですが、それが飽きにつながるのだそうです。
飽きてしまうから三日坊主になるけど、飽きなければ習慣として定着します。たとえば、歯磨きとか、ごはんを食べる前に「頂きます」と言うのなどは習慣として定着しやすいものですよね。
勉強や運動などを習慣にしたいと思いながらも、何故か続けられないのは飽きてしまうから、つまり楽しくないからなんですね。楽しさを見つけることができたら続けることができるんです。
勉強自体は楽しくなくても、1週間がんばったらご褒美を出すとか、テストで良い点が取れたら何かをできるとか、関係ないエサで自分をつるという手が案外効果的なんだですねぇ。
そうしているうちに、エサにつられなくても続けられる様になっていくというのが習慣付けのうまい方法なんだなぁと、とても納得してしまいました。
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