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『「ビジネス書」のトリセツ』 水野俊哉

「ビジネス書」のトリセツ
水野俊哉
徳間書店

 本が売れない昨今でも、ビジネス書だけは売れているのだそうです。その理由は何となく分かります。「ライバルより一歩前へ出たい」とか、漠然と「勉強しないと」とか、何かしなくっちゃという気持ちがビジネス書を手に取らせるのでしょう。

 でも、読んだ本の内容が身につかないという声もよく聞きます。それはこんな理由だと水野さんは述べています。

  1. 読むだけで行動しない
  2. 誤読してしまう
  3. 本の選び方が間違っている

 2と3に関しては、本を沢山読むことによって学習するというのがこれまでの方法でしたけど、今はネットで色んな本を紹介していますから、そういうものを利用すると、かなり参考になると思います。

 問題は1ですね。本を読んだ後どう行動するか?そこが一番大事です。

 読書するにはメモやノートが必須

 本を読んですぐなら覚えているけれど、しばらく経つと殆ど忘れてしまいます (^^ゞ だから「これだ!」と思ったことは記録しておかないとね。そして、そのメモが何処に行ったか分からないのでは困りますから、決まったノートに記録するということは、わたしもずっとやってました。

 更にそれをブログに書くということも続けています。これだとノートよりも検索が楽だし、コメントを頂いたり、同じ本を他の方はどう受け止めているのかを見ることもできて楽しいですね。

 本を読むことは娯楽であり、勉強であり、視野を広げるものであるとわたしは考えています。これまで自分が知らなかった何かを知るということって、とても楽しいですもの。

 でも、それだけではまだ自分の中だけで知識が膨らんでいるに過ぎません。もう一歩進んで、自分の考えを発表する。ビジネスを展開する。本を出版する。というステップを踏み出そうと水野さんはおっしゃってます。

 わたしも、そういう展開をできるようになるかなぁ?

1075冊目(今年110冊目)☆☆☆☆☆☆

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