『大奥 第5巻』 よしながふみ
「生類憐みの法」で有名な綱吉ですが、そうなってしまったのは世継に恵まれなかったからなんです。
生き物を大事にすれば子どもができると、周りは藁にもすがる気持だったのだろうけど、綱吉本人は「そんなことしたって無理」だということを分かっていた所が悲しかったなぁ。
大奥で繰り広げられる物語と並行して描かれた「赤穂浪士」の物語も、「なるほどねぇ、これじゃ浅野内匠頭がああいう事件を起こしたのも分かるなぁ」と感心してしまいました。
将軍というのは日本のトップの座で、贅沢ができていいなぁって皆から思われていたんだろうけど、実際のところ、なりたくてなったわけじゃない人にとっては辛い仕事だったんだろうなぁ。
最後に登場した吉宗さん、まだ10歳なんだけど大物の片鱗が見えて、今後がとっても楽しみです。
1081冊目(今年116冊目)☆☆☆☆☆
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「大奥」5巻でましたね。
私もさっそく読みました!
登場人物の悲しみやつらさが、伝わってくる作品ですね。
名作として後の世に残る作品では、と思います。
投稿: 牛くんの母 | 2009年10月11日 (日) 10:04
牛くんの母さん☆こんばんは
将軍って実は孤独だったのかなぁって想像しちゃいますね。
この後どう物語が進んでいくのか楽しみです。
投稿: Roko(牛くんの母さんへ) | 2009年10月18日 (日) 20:49