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『目立つ力』 勝間和代

目立つ力 (小学館101新書 49)
勝間 和代
小学館

 「人生のモビルスーツ」を手に入れてください

 ブログやtwitter、mixi、Facebookなどを複合的に使って「立体名刺」を作ろうとおっしゃる勝間さんの言葉に触発されて、twitter を始めてみたのですが、これが結構面白いんです。何でも気になったらやってみることって大事ですね。

 twitterにちょっとした気付きを書き留めていくと、その時には分からなかった何かが、後になって分かるということがあるんです。わたしはどうして、それが気になったんだろう?と考えること、それに対して誰かから突っ込みを入れてもらうこと、それによって新しい何かに気づけるって新鮮な驚きです。

 mixiに「twitterはじめました」という日記を書いたら、「twitterの存在は知っていたけど、自分の身近で実際に使っている人はあなたが初めてだ」というコメントをもらいました。

 わたしも身近にtwitterを使っているという人を知りませんが、本当に使っていないのか、使っていることを知らないだけなのかは分かりません。これから色んなところで「twitterやってるよ」と言ってみようと思います。

 ブログだと色々と準備が面倒くさいから、やっていなかった人でもこういうツールでネットに参加してくる人が増えると、益々コミュニケーションの方法が変わってきますね。ニュースの発信とか、学校のお知らせなんかもこれでできちゃうんですものね。

 インターネットはどのように人生を変えるのか

 文章を書く、絵を描く、音楽を演奏する、など色々な自己表現が、これまではごく個人的なレベルで行われてきました。自分とせいぜい家族や友達にしか見せることができなかったものを、ネットのおかげでドンドン外へ発信できるようになったのです。

 そうすると、新鮮な目で見てくれる人がいるわけです。そうすると、自分が思っている自分像とは違うものを発見してくれるかもしれません。

 自分が得意だと思うものと人が聞いたり読んだりして面白いと思うものは違う

 自分としては失敗したと思っていても、それを「良かったよ」と評価してくれる人もいるだろうし、自分が満足している物を「ダメじゃん」と言われることもある訳で、それまでの「カン違い」を見つけることができるのかもしれません。

 自分にとっては普通のことが、他の人にとっては「非日常」だったりもするんです。ジョギングを日課にしている人、読書を日課にしている人なんてのは、ほとんどの人から見れば「変わった人」なのです。

 主婦にとっては料理をするなんて特別のことじゃありませんけど、一生料理を作らない人だっています。学校を出て以来、本なんて読んだことないという人だっています。

 自分は地味でフツーな人だと思っている人こそ、実はスゴイ何かを持っているのかもしれません。あなたが毎日していることは、実はあなたにしかできないことなんですから!

 それに気が付いていないのは、あなた自身だけなのかもしれないんです。だからこそ、誰かにそれを見つけてもらうためにも、「目立つ力」は大事なのです!

1078冊目(今年113冊目)☆☆☆☆☆☆(絶対おススメ!)

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