『ガムテープで文字を書こう!』 佐藤修悦
読書発電所Annex さんで発見したこの本、面白かったですよ~!
佐藤修悦さんは、ガムテープで工事中の駅構内の案内を作ってらっしゃる方です。最初のうちは文字だけだったのですが、それがドンドン進化して地図や絵文字が入るような大掛かりな、そして分かりやすい物を作ってらっしゃるんです。
といっても修悦さんは最初から字を書くプロだったわけではないんです。駅の工事期間中、お客さんの誘導の仕事をされていて、迷路のような通路をお客さんに伝えるのは困難だったのだそうです。同じことを繰り返し聞かれる事も多かったのだそうです。
そこで、ガムテープで1番線や2番線といった文字を描き、誘導の補助として利用したところ、JRの担当者が「これはいい」と絶賛。文字や矢印を組み合わせた案内板が作成されることになったのだそうです。
詳しくは → こちら を見てね。
修悦さんの素朴な笑顔がとってもキュートなビデオも見てね。このお人柄が文字にも表れてるのね。(*^_^*)
お客様にとっての分かりやすさを第一に考えて、こういう物を作りだした修悦さんこそ、本物のデザイナーなのだと思います。
P.S. 高速道路フォントってのも面白いですよ!
1085冊目(今年120冊目)
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修悦体って知ってます? まあいうなれば文字のフォントなのですが、いわゆるパソコン [続きを読む]




文字自体も素晴らしいけど、修悦体が広まったのはあのトリオフォーの皆さんの熱意と、修悦さんの人柄があるんでしょうね。
高速道路フォント、見つけちゃいましたか(笑)私もちょっと気になってます
投稿: yomikaki | 2009年10月15日 (木) 07:49
yomikakiさん☆こんばんは
ほんと、トリオフォーさん達の熱意は凄いですね。
「いいもの見つけた!」という感動が人をあそこまで動かしてしまうものなんですね。
スゴイなぁ~!
投稿: Roko(yomikakiさんへ) | 2009年10月15日 (木) 19:56
この人、ずいぶん有名になりましたよね。
この文字「修悦体」っていう名前までついちゃいましたもんね。
私がよく使う新宿駅も大改装があって、この文字にお世話になりました。
投稿: ゆみりんこ | 2009年10月17日 (土) 23:58
ゆみりんこさん☆おはようございます
ドンドン進化していく「修悦体」は素晴らしいですね。
案内板だけでなく、映画のタイトルや本の装丁など、活躍される場が広がっていくのを見るのは楽しいものです。(*^_^*)
投稿: Roko(ゆみりんこさんへ) | 2009年10月18日 (日) 09:35