劇場で映画を安く見られる場所が増えてきました

　不景気になると映画は景気が良くなるなんて言いますけど、最近はちょっと頭打ちになってきたらしくて、観客動員のためのアイデアがいくつか出てきました。

　封切で見なくてもしばらく待てばDVDで見られるからと、映画館に足を運ばない人が結構いますよね。そういう人たちに、大きなスクリーンで安く映画を見られますよ！という働きかけを始める所が増えています。

　封切りの映画を安く見る方法としては、毎月1日の映画の日、水曜日のレディースディ（シネスイッチ銀座は金曜日）、50歳以上夫婦割引、映画館独自の割引日（例：14日はTOHOシネマの日）なんてのがあります。

　早朝割引、レイトショー割引というのもあります。通常レイトショーは20:00～という所が殆どですが、船堀シネパルのように19:00～レイトショーをしている所もあります。

　封切ではないけれど、DVDにもなっていないという期間の映画を安く見るには「名画座」なんですよ。懐かしいなぁ、名画座って響き！昔は2本立て、3本立ての名画座が沢山あったんですが、とはいってもまだまだ頑張っている名画座があります。

　たとえば飯田橋のギンレイホールだと、2本立てで\1,500で見られます。1日のサービスデーも、夜間割引もあります。それに1年間使える年間パスポートが\10,500なんてスゴイ！

　ワーナーマイカル守谷（茨城）が始めた 「マイマイシアター」 というのもイイですよ！1週間交代で平日のみですけど、映画1本が\500で見られます！7枚で\3,000という回数券まであるし！このサービスを他の映画館でもやってくれないかしらん！

　TOHOでは、2010年2月6日(土)～2011年1月21日（金）に「午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本」というのを開催するそうです。これは1950～70年代の名画50本を全国の25の映画館で上演しようという企画です。1本\1,000で封切館で見られるって所が魅力ですね。

　チケット屋さんで安い観賞券や株主優待券を買ったり、試写会に応募したり、色んな方法でお得な映画鑑賞ができます。DVDでカウチポテトもいいけど、映画館の雰囲気もまたいいもんですよ～！